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喜と哀と愛

リタイヤ生活

まず、嬉しい【日本人がノーベル賞受賞】の報が届く。青色発光ダイオードの研究と言えば徳島の優良企業のA社。

我が山友、ホロホロの倉庫ハウスの直ぐ隣で、歩いても数分の距離。所有する近所の西方山という低山を、市民のために開放してくれています。

徳島県を本拠地とする優良企業に大塚製薬がありますが、この企業も決して勝るとも劣らない企業。

がっ、その企業がダイオードの使用権で、研究者と裁判沙汰になっていた事が思い出されます。

A社が研究者に数億円支払って和解したと記憶してますが・・・その研究者が確か今回受賞した中村先生。

この先生はカリフォルニア大に籍を移しているようですが、日本からは有能な研究者が流出してしまう傾向が強い気がします。

細胞研究などでもそうでしたし、医学の世界ではそういう流れが定着した感さえあります。何とか優秀な頭脳や成果が日本の財産になるように、政府・財界・大学の体質を変えないといけません。

ホロホロの家に遊びに行った時、西方山に登ってA社を見下ろした事が思い出されます。社員の福利厚生などに大変な力を注いでいる会社だとホロホロが言ってました。

なおさら不毛な裁判沙汰を起こし、優良企業としては反省してもらいたいと個人的には思うのです。しかし争い事は当事者でないと判らないものです。これ以上のコメントは止めておきます。

反対に悲しいのは・・・御嶽山で亡くなった小学生の女の子。将来の夢は『医者になって、貧しくて病気を診て貰えない人々のための診療をしたい』

何とも・・・小学生なのに確りした意志。こんなに早く夢を奪ってしまうなんて・・・言葉がありません。

何でも親が揃えてくれて・・・敷かれたレールを歩くだけの子供が多い時代に・・・確りした考えのご両親の愛情のもと、心も体も健全に育てられたお子さんだったと想像できます。

返す返すも残念で、本人の無念さやご両親の悲しみは如何ばかりかと思うと・・・涙が。無念を胸に刻む時間も無いほど、簡単に命を奪われたのかもしれません。

天国で確り勉強して、貧しい人々を救うドクターになって夢を叶えてくださいね。合掌。

今日の国営放送の歌番組。私が大好きな島津亜矢が【かえらんちゃよか】を熱唱。この歌を聞くと・・・なんか胸が熱くなって・・・ほろりっと。

親が子を愛する・・・その愛し方の一つの形を歌っているのです。おそらく実際に自分の境遇だと思います。

親のために自分の生き方を変えることは無い・・・帰って来なくていい・・・という内容なんです。

でも、その愛が至高の形かどうかは、境遇によって変わりますから・・・一つの形と理解しますが、親の気持ちを良く言い当てています。

今日も良いものが聞けました。機会があったら聞いてください。

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