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箪笥の肥やし

リタイヤ生活

今日から箪笥の整理にかかりました。とりあえず2本ある和箪笥から。

なぜかと言うと先日来色々なモノを引き取ってくれている従弟が『娘が着付けの勉強をするので、着物が欲しい』と言っていたので。

それとわが娘が七五三の三歳と七歳の時に着た着物を孫に欲しいと言うので。

ほとんどが訪問着と襦袢をセットにして仕舞っています。精々正月ぐらいしか着ないのにあるわあるわ、出てくる出てくる。

とりあえず絶対着る可能性のない着物を、どんどんはじいていきました。20着ほどをはじき出して、着物用段ボールに入れるとほぼいっぱい。

羽織も数着、道行コート、帯、和装小物・・・ゆかたも数着を処分に廻しました。

先日亡くなった私の母が・・・昔人間で【着物は財産】という古臭い思い込みがあって、妻に事ある毎に着物を作ってくれました。

妻の母も着物が好きでその母から譲られたもの、私の兄嫁から形見分けで譲られたもの・・・着もしないのにタンスの肥やしになってました。

残したものは大島紬や手書きのもの、江戸妻や喪服・紋付等々。とりあえず妻の成人式の振り袖なども残しました。

総刺繍で当時のお金で100万円以上したもの・・・桐生の織屋さんまでわざわざ出かけて作ったものですから。

娘の成人式、七五三の7歳のものも残しました。

はじき出した着物と帯などです。

そして娘、三歳の

ところが・・・これだけ頑張って餞別したのに従弟に電話すると、『付け下げだけでいい』って。はじき出した中に付け下げは2着しかありません。

全部引き取ってくれないなら、片付かないので気が進みません。

残した付け下げや訪問着は・・・着ないとしても勿体ない思いがします。

まずは買取してくれるところを探してみたいのです。そして買取してくれるところが無いとしても、価値が解る人に使ってもらいたい。

手書きの着物や総刺繍の振り袖、大島などを買い取ってくれるところありませんかね。

今日の作業で、何とか和箪笥一竿に無理やり押し込めました。

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