ブログも含め、ごゆっくりお楽しみください。

元部下の死

リタイヤ生活

先日妻が受けたCTの結果を聞く日でした。妻が母の介護で施設に行っているのを迎えに行って、そのまま病院に向かうつもりで施設の前で待っていると・・・電話が。

未登録だったので不思議な思いで出て見ると、元の会社の仲間からでした。

珍しい人からのその知らせは・・・辛いもので、元部下の訃報だったのです。

私が定年で退職する前4年はある組織の責任者をしていましたが、その時代に副責任者として私を支えてくれた仕事ができるヤツでした。

その前にも違う支社でも何度も一緒になり、30年勤務した会社で10年は一緒に仕事をしたはずです。

私の父が死んだ7年ほど前、寒くて雪の深い岩手まで葬儀に駆けつけてくれたのです。その1年ほど後に発病。

今、時効になったと思うので・・・30年ほど前に、妻の従弟を見合いさせたこともあります。彼の学歴が高すぎて従弟が毛嫌いしたのと、遠くに嫁ぎたくないと言うことで話は流れました。

が、その当時からの深い付き合いで・・・ツーと言えばカー・・・の仲。私には上司とも思わない態度で【ため口】でした。

そんな男が一たび私が結論を出すと、意見が違っていたとしても実現に向けて確りサポートしてくれました。

二人は仕事上ではいいコンビだったと思うのです。手前味噌ですが・・・我が社では最強のコンビといまだに信じています。

彼が居なかったら・・・大きなミスが起きていたかもしれないし、無事に定年退職を迎えられたか・・・とさえ思います。

能に腫瘍ができて3度も手術をしたようです。私の2代後の責任者をしていましたが、その時も入退院を繰り返しながら戦い続け・・・。

6年も戦ったのですが・・・ついに刀折れ矢が尽きたのです。

頑張りました。若いのに残念ですが・・・もうゆっくり休んでくれ。合掌

私にとって・・・残念な部下が二人・・・私より先に逝ったことになります。

妻のリンパの腫瘍は特に変化しておらず、危険な状態ではないとの診断でした。炎症は起きているので痛むだろうけど、大きくさえならなければ放って置いて大丈夫との診断。

またまた胸を撫で下ろしました。全くハラハラさせる妻です。まだまだ一人で【老後】を送りたくない・・・喧嘩しながらでも二人が良いです!

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