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八ヶ岳の天狗

百名山・中央ア、八ヶ岳

昨夜は9時に布団に入りました。そして今朝3時少し前に起きたのです。

ただ昨夜は普段と違う時間に寝たので、なかなか寝付けませんでした。だから睡眠時間としては3時間ぐらいかと思います。

既に昨夜のうちに山は【天狗】と決めてました。コースの長さから言うと・・・鍛錬の意味で【越後駒ケ岳】にしたかったのですが・・・登山口まで3時間以上はかかるのはモチベーションが保てません。

それと銀山平へのあの暗くて長いトンネル・・・夜に一人で通るのは嫌なんです。トンネルの中は何時でも暗いのですが・・・言ってる意味は【明るい時間帯】で、他の車の通行もある時間に通りたい・・・のです。

そこで日帰りで登山ができ、登山口まで2時間程度、しかも行きたい山・・・天狗でした。困った時は天狗です。

ですから天狗岳はこれまでなんども登ってます。がっ天候に恵まれた事が無く、ガスに巻かれてすぐ隣の根石岳さえ見た事がありませんでした。

どんな形をしているのか・・・今日は確り望めました。だから・・・根石岳まで行っちゃいました。当然西天狗も登ったので・・・今日だけで行ったり来たりしながら東天狗に3回登っちゃいました。

最初に東天狗に登り・・・西天狗を往復して東天狗に戻り・・・根石岳を往復して東天狗に戻ったので・・・3回も山頂に居ました。

下山したら・・・またまたキャンピングカーのエンジンがかからず・・・でもセルが回っているのでバッテリーではなさそう。

私はバッテリーと思っていたですが、近くに停まっていた車に『バッテリーを・・・』と頼むと、車を良く知っている人らしく『音を聞いていたけど・・・バッテリーじゃない』と教えて貰ったのです。

『かぶっているかもしれないから、少し時間を空けてから回してみて・・・』

私は『・・・・・?』

怪訝そうなわたしを見て・・・仕方なさそうに『ケーブル持ってるの?』

持ってましたが隣に車が居て、ケーブルが届かない。

そこで手伝ってもらって車を前に押し出したのです。その時も『パーキングから外さなくちゃ動かないよ』と呆れられちゃいました。

『この車はキャブがあるの?  噴射式なのかな』

私『・・・?』

キャブコンタイプと言うぐらいですから・・・付いてるのかも。

全く話がかみ合いません。キャブコン・・・ってキャビンを乗せているという意味と初めて知りました。

話は戻りますが・・・車を押し出した時、惰性でドンドン前に行く車を手でブレーキペダルを押さえて停めました。

普段手でブレーキを掛けた事なんてないので、足でやる感覚とは当然違っていきなりブレーキが効きすぎて・・・車がガクンとすごい衝撃。

後で気づいたのですが、テレビの足が折れて・・・テレビがフラフラしてました。

帰りにあまりに後部キャビンでキュルキュル音がするので、カーテンを跳ね除けてみるとテレビは縛ってあったヒモで吊るされている状態でした。

折れた部分が擦れて音がしていたのでした。

大損害ですが・・・念のために紐で固定したのは正解でした。そうでなければ液晶がガチャガチャになっていたかも。

得意のホロホロ直伝・・・シリコンコーキングの出番かもしれません。

更に話は戻りますが

『バッテリーの前に私に1回エンジンを掛けさせて』

『どうぞ・・・お願いします』

そしてエンジンは・・・ブルルーン・・・と快調に回り始めました。

その方、車を降りて・・・私の肩をポーンと一つ叩いて、ニコッと。

『もう少し勉強しなさい』あるいは

『ねっ、そうでしょう』なのか

『アクセルを踏むとガソリンが来なくなるから』踏んじゃいけないようなニュアンスの話でした。

凄いガソリン臭でしたから、吸い込み過ぎのこと?

私の受け取り方が間違っているのかもしれませんが・・・いずれにしても知識なさすぎです。

奥さんにまで励まされちゃいました。そして『気をつけて帰ってね』って。

何とも頼りなさそうなおじさんで不安だったのでしょうね。知識も何もなさそうな人が、キャンピングカー乗ってて。

かぶってる・・・って何でしょうね。吸いこみ過ぎのことですか?

セルが心細い時・・・どうしても懸命にアクセルを踏んじゃいますが、逆なんでしょうか?

後で鉄人かホロホロに電話して聞こう!

明日特別なことが無ければ、天狗の報告です。こんな天気でしたが・・・あっという間にガスが出てくる・・・の繰り返しでした。
西天狗への稜線からの東天狗岳です。

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