毎年の事ですが・・・我が家は福島県棚倉町の山本不動尊で護摩を焚いてもらってます。
今朝になって妻が・・・急遽・・・お彼岸になると混むから今日行こう・・・と言います。
色々準備をしなければならず・・・急ぐと忘れ物をしますから。
今日準備して明日行こう・・・と言ったのですが、寄り切られて今日行く事に。
痛み止めの点滴を打って、それから一旦家に戻って荷物を積んだり、息子を積んだり。
この息子が結構厄介で、トイレの準備やら餌やら・・・リードも忘れやすい。確り確認。
そして夜二人で楽しむDVDと再生機。ケーブルを忘れた事もありました。
今日は大丈夫・・・完璧です。がっ、良く考えるとスタッドレスタイヤに変えてませんでした。
そこは運を天に任せて出発。お不動様にお願いしに行くのですから、天も味方してくれるはず・・・。
行きに西方で休み過ぎました。もともとは翌日の護摩の予定だったから、当然のんびり行きました。
ところが白川を降りるころから、何と雪が落ちてきて・・・ここで引き返そうか。
しかも3時の護摩に間に合うのでしょうか? 白川インターを出たのが2時ですから。
後は本降りにならない事にかけて、走る事55分。
不動尊に2時55分でした。本当は歩いて5分ほど離れた駐車場に入れなければならないのですが。
妻が足が悪い事にして本堂前まで車を持ち込みました。
5分で5枚の申込書を書いて・・・護摩壇前に行くと既に般若心経が始まってました。
この護摩祈祷・・・経の響きと太鼓のリズム、そしてだんだん燃え上っていく炎。
自分の心が高揚していきます。何とも心地よい太鼓の響きに導かれて、私は完全に仏様の懐に抱かれてしまっています。
お札をいただいて表に出ると、風花が舞っていた空から本格的な雪が落ちてました。
スタッドレスではないタイや・・・このままでは動きが取れなくなるので、帰れるところまで帰ろう。
一目散に家を目指して走ります。那須を越えたら雪は小粒の雨に変わりました。
ここからはゆっくり休みながら帰りましたが、それでも一日で福島往復は老人には毒です。
まだ身体が揺れてます。
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