午前中に妻の実家の墓参りでした。ご先祖・・・と言っても義父が眠っているだけですが、先年、33回忌を終えました。
毎年、弟親娘と私達夫婦だけでお参りします。
さすがに今日は中日ですから、お参りする車が多かったです。
掃除して線香をあげてきました。他所のお墓も綺麗な花が飾られてました。
思い出しますが、昨年の秋彼岸。岩手にある我が家の先祖代々の墓にお参りした時の事。
中日を過ぎてましたから、一軒としてお花が飾られていない墓はありませんでした。
何処のお宅も綺麗に飾られているのに、我が先祖代々の墓だけがお花が無くて・・・泣けましたね。
甥が先祖の祭祀をやる事を条件に、相続を彼らが言うがままに・・・姉にも納得させました。
祭祀どころかお花一本飾ってくれない、跡継ぎですから恥ずかしい。
兄は土地を売り得たお金を全て女に使い切って死にましたから、花が飾られないのも自業自得ですが。
その兄に最後までせびられて何の楽しみも無く死んでいった母が哀れで・・・思い出すと泣けるんです。
兄もお金が無くなると女は離れていき、おまけに余命1年のがんを宣告され、寂しい思いの中死んで行ったのがあまりに哀れで・・・。
死んだら・・・許してやれ・・・と思うのですが、甥と姪の兄に対する意思は鉄のように固いのです。
テレビの・・・泣ける話・・・に別の意味で出せそうな話です。
行きたかったなあ!
今回は妻の調子も今一つで、我が実家のお墓詣りができそうになく・・・。
せめて新しい仏様である母と兄には、会いたかった。
前もって確り計画して出かけなかったことを・・・ちょっと後悔しています。
お彼岸にこだわらず、時間をとって出かけます。
コメント