話しは戻りますが・・・大天荘でぐっすり休んだ私。
朝3時15分に照明が点くのと同時に起きました。
そしてパッキングも終了させ、4時からの食事に3時45分には並びました。
3番目でした。
常念岳に登って下山するだけだから、急ぐ理由は何もないのですが。
ただ、昨夜電話があって『エアコンが壊れた』と。
コンセントを一度抜いてみて・・・とか、いろいろやらせてみたけど・・・ダメで!
このくそ暑いのにエアコンが無いのは、如何にも可哀そう。
1時間でも早く帰ってあげよう・・・。
4時半には食事も終わり・・・こうなると・・・大天井岳山頂へ御来光を見に行こう。
天気が良くて綺麗な御来光でした。槍ケ岳や穂高岳が、モルゲンロートに染まりました。
そして5時過ぎに出発して、取りあえず初登頂の中天井岳に登頂。
後は一心不乱に常念岳をめざしました。東天井岳も横通岳も一度登頂しているのでカット。
途中、ライチョウが遊んでいて5分ほど休憩しながら写真撮影。
常念小屋からの厳しい登りを克服して、常念岳に登頂。
目の前に大キレットが・・・何時かは行かざるを得ないでしょうけど。
逆に1歳でも若いうちに行くべきなのに・・・なかなか踏ん切りがつきません。
常念からの下り。足元には常念小屋、そして目の前に横通岳。
その後ろに写っているのが大天井岳と思います。
一の沢からはタクシーで穂高駐車場まで戻りました。
常念小屋ではドコモの電話なら通じるので、タクシーを呼べる最後のチャンスです。
料金は5.000円でした。中房からバスで戻ったとしても2.000円かかりますから、負担増は3.000円。
中房まで戻る事を考えたら、むしろ楽なコース選択でした。
白地図に赤くラインを引く事も出来たし・・・。これで燕岳から常念岳まで一筆書きで赤いラインが繋がりました。
次は何としても喜作新道を東鎌尾根に繋げないといけません。
気持ちを新たにして挑戦します。百高山を三座ですから、厳しいけれど美味しいコースでもあるんです。
こんな面白い「岩」みつけました。
後で地図を見ると「為右衛門吊岩」と言う、地図にも乗るほどのポイントらしいのですが、何だか・・・「モアイ」って感じです。
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