ライン仲間・やどろくの会仲間にキノコの写真を送信していたら、いろんな方から返信。
相棒は九州の街道を鹿児島まで歩いて戻ったのに、今、奈良にいて京都に移動するとか。
凄いですね。当分家にいると思ったら、もう出かけてました。恐るべき行動力です。
京都も名所旧跡が多いですから、楽しみでしょうね。
羨ましい人生を送ってます。
ところで・・・今日は朝からクシャミ・鼻水でティッシュが一箱終わるほど。
雨の中を濡れそぼりながらのキノコ採りが悪かったのかも?
滅多にこんなことはないので、鬼のかく乱って言うやつかもしれません。
話しはキノコに戻りますが、キノコ採りに欠かせないのはまず第一に脚力を初めとする体力。
生えている場所が解るんなら話は簡単ですが、そんな場所は誰かに先に採られて当てにはできず。
基本は・・・歩いて歩いて足で探すしかないんです。
急な斜面を竹を掴んだり木の枝を掴んだりしながら、5時間でも10時間でも歩けないと。
特に方向を見失ったら、後は体力勝負。
次に欠かせないのは?
採って来ても食べられる状態までの始末に時間がかかっては、キノコ採りが嫌いになりかねない。
だからなるべく始末が楽になるように綺麗に採るためのアイテム・・・鋏、カッターナイフが欠かせない。
そして腰には籠。
標準的にはこんなところです。
キノコを見分ける知識も言うまでもないです。
そしてあの広い山の中をやみくもに歩いて、運よく見つかればいいですが・・・運に任せるわけには行きません。
私たちはまず東南の斜面に入ります。そして立ち枯れや倒木のある森が狙いです。
東南の斜面は・・・磁石で判断しますので・・・磁石も必須のアイテムなんです。
感心するのはキノコ師匠の渓流マン氏。
森の中を徘徊したのに、きちんと入った場所に戻ります。
何かを目印にしているのでしょうけど「はい、一周しました」って、いつの間にか森の中で元の位置に戻ってます。
私にはどの木も同じですし、遠くの尾根を目印にしようとしても立木で遠望もできず・・・。
結局、方向感覚なんでしょうね。
私も磁石で位置を確認しながら進み、帰路のために後ろを振り返ってロケーションを記憶。
たまには木の枝を折ったり倒木を進路の矢印代わりに使ったり・・・。
それでも彼には敵わないのです。
今年は本当にキノコ採りで遭難死が多かった年です。
もっともっとスキルをあげ、新聞の材料にならないように注意して、長く楽しみたいものです。
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