上野の森美術館で開催されているので出かけてきました。
ヨハネス・フェルメールは17世紀に活躍したオランダの画家ですが、光の魔術師と言われており透き通るような色彩は引き付けられます。
現存する作品は35点とも言われていて、贋作事件も度々起きているほどの人気画家。
今回はありませんでしたが「真珠の耳飾りの少女」は誰でも知っているほど。
前回、日本に来てましたけど見られませんでした。
35点の内の8点を見る事ができました。
個個の作品の薀蓄はやめておきますので、興味のある方はネットで調べてください。
宗教画からの転機になった絵など、それぞれ貴重な絵だったようです。
が、とにかく人・人・人で大変。
他に同時代に活躍したオランダの画家の絵も数十点ありましたが、これは観覧に作戦があるんです。
手前の絵をカットして、まずフェルメールの絵に直行。ゆっくり観覧。
そして一旦戻って先ほどカットした他の画家の絵に。
そして再び順路に沿ってフェルメールの絵に。この時間には人があふれる状態に。
代表作と言っていいものも数点あったので、期待通りに楽しめました。
とにかく人物の肌の色、表情、色彩・・・素晴らしいモノでしたが、何より一枚の絵からストーリーというかドラマが読み取れて感動でした!
色彩と言うか顔料は同じ時代ですから、当然他の画家の絵も近いモノがありました。
けど人物から読み取れるドラマは圧倒的に違っていて、人気なのが理解できます。
上野の有名レストランでオムライスを食べて来ました。
美味しいけど大食いの私には、味とともにボリュームも欠かせませんよ!
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