昨日、時間と同時に映画から、チャンネルを国営放送に変えて式典を見てました。
三権の長や来賓の祝辞を聞いてましたけど、一番天皇陛下の心に響くと思われた祝辞は、大島衆議院議長のでした。
自分を立法府の長だと何度か勘違いして・・・本当に解ってないんじゃないの・・・と思わせてくれる実は行政の長の祝辞は、表面面だけ繕った軽いものでしたね。
そして天皇陛下のお言葉には・・・涙声になられながら切々と・・・真実の慈愛を感じましたね。
驚いたのは美智子皇后陛下です。
天皇陛下が一枚原稿を飛ばして次に進んだ・・・咄嗟に気が付かれて、原稿を探されていました。
天皇陛下が何を話そうとしていて、原稿がどういう順番になっているのかを知っていなければできない行動でした。
なにからなにまで完璧な皇后様で感心しています。
美智子さまが皇后陛下で・・・どれだけの国民が癒され励まされ幸福感を享受させて頂いたろうか!
国体の開会式で祝辞を読まれている陛下に、暴患が何かを投げつけようとしました。
その時、今でもはっきり覚えていますが、美智子さまは陛下の前に立ちはだかったのです。
陛下に危害が及ばぬようにと・・・咄嗟に出た行動でした。
普段からそういう信念を持たれているのだと思いますね。陛下を支えお守りすると・・・。
雅子さまに美智子さまの対応を勉強されて、新天皇を支えて貰いたいものです。
皇太子さまが・・・全力で雅子を支える・・・とおっしゃってますが、本来は逆なんでしょうね。
最近は少し落ち着いてきて、一時よりは安心してみてられますけど。
今上陛下と美智子皇后陛下が折角開かれた皇室、象徴としての在り方を国民に示したのに・・・何とか継承してほしいものです。
それにしてもあと二カ月で頻繁にお姿を拝見できなくなるのは・・・寂しくて、残念です。
平成の御世に生きて良かった。
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