義母の三回忌でした。
法事と言っても簡略的過ぎて・・・弟家族と私たち夫婦だけで、塔婆を立ててお線香をあげただけ。
三回忌法要のお経は当然ありません。
本当のことを言うと、妻は三回忌までは確りやりたいと思っていたのですが・・・。
施主の考えもあるし、姉弟で話し合って決めた事ですから私の立ち入る話ではありません。
お線香をあげる行為って・・・仏様は香りを食べるんだそうです。
言わばお線香は食事のようなものなのでしょうか!
そしてお経を唱える行為は、立派な仏様になろうと修業している故人への応援なのだそうです。
これも言わば応援歌のようなものかもしれません。
義母が亡くなったときに、やどろくの会の若頭「鉄人」さんから高級なお線香をいただきましたけど。
白檀か伽羅でしょうか・・・桐の箱入りでしたけど、素晴らしい香りでした。
そして四国のお遍路を何度も結願している相棒も、般若心経をあげてくれました。
あれから既に丸2年が経過。月日が経つのは早いですね。
それにしても我が地方は今日も強風。気温も低くお墓に行くには辛い日でした。
次は七回忌。私たちが催すことができるか解りませんけど。
その前には私の両親の法要も考えないといけません。
実家では甥が施主としてどう考えているのか解りませんので、また姉と私の二人でお経をあげておしまいかもしれません。
何とも・・・親類縁者とのつながりも薄くなって・・・故郷が遠くなりました。
時代・・・と言ってしまえばそれまでですけど!
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