選挙が終わり・・・別にどっちが勝っても我が家にそれほどの違いはないのですが・・・イベントとしては選挙が好きですから、なんとなく虚脱感に襲われてます。
久しぶりに投票した人が当選したので・・・一つはこれで良かった。
バランスを考えて投票する性質なので、なかなか当選者に投票していたと言う結果にはなりません。
少しでも一強政治にならないようにと考えての、投票行動でした。
まあはっきり言うと・・・権力をかさに着たり、おもねったり・・・生意気な若造が嫌いなんです。
だから今、投票したいと思うのは、小沢の勢力意外だったら共産党しかありません。
今回、少し山本太郎も見直しましたけど・・・。
何故って自分のところの候補者がいない岩手に入って応援演説をしたとか。
それからもう一つは私の嫌いな国営放送に一矢を報いた気もします。
次回はN国に投票しようと思ってます。
N国って・・・皆さん解りますよね。時限政党だそうですよ。目的を達成したら解党するとか。
こんな風に選挙を総括をしていたら、本当に面白い事に気が付きました。
今回の選挙結果はまるで戊辰戦争や奥羽越列藩同盟のような勢力図でした。
安倍長州(山口県)政権に立ち向かう越後長岡藩(新潟)米沢藩(山形)南部藩(岩手)伊達藩(宮城)などが議席を奪取。
特に南部藩は階猛左衛門の裏切りにもめげず、議席を死守したのは小沢党の力。
一方で岡田旧民主党代表が率いる桑名藩(三重)は早々と壊滅。所詮はその程度の力だったか。
会津藩(福島)も善戦虚しく薩長軍の軍門に下る。
唯一史実と違ったのは・・・史実では列藩同盟を裏切って南部に攻め入った佐竹藩(秋田)が最後まで長州軍と交戦して大将首を取った事。
イージスアショアの設置問題が同盟軍を勝たせたようです。
沖縄もそうですけど・・・結局自分の身に火の粉がかからないと・・・日和見なんですね、日本人は。
その点南部は数十年間、徹底して列藩同盟堅持の姿勢ですから、立派です。
維新では朝敵にされた南部ですが、総理大臣を5人も輩出してますから。
まけじ魂・・・ではないですが、この時代になっても長州は嫌いで・・・これはどうしようもありません。
こんな風に選挙を見ていると・・・面白いと思いませんか?
ちなみに岩手の総理大臣5人を解りますか?
正答者はなかなか少ないです。東条英機が忘れられます。
東条家は南部藩の江戸詰めだったようです。だからって東京にカウントされては困ります。
岩手県人のステータスなんですから!
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