ブログも含め、ごゆっくりお楽しみください。

壺阪寺

くるま旅

午前中はジム。

ウオーク・筋トレ・ストレッチとほぼフルコースで頑張りました。

きのこ採りのための脚力をつける・・・それだけが目的です。

今年は山に行けず、必然的に足はなまってます。山に行っていると少しは鍛えられているのですが・・・。

そして午後は7時から始まるラグビーワールドカップのオールブラックスを楽しみに待ってました。

圧倒的な強さです。イングランドや日本のプールから出て行くチームが、どのぐらい戦えるのか・・・?

さて壺阪寺。高取町にある真言宗のお寺で、縁起は703年。相当に古いお寺さんです。

南には桜の吉野山、北には万葉の郷明日香村などを一望できるロケーション。

西国三十三霊場の6番目に数え得られてますので、御本尊は十一面千手観世音菩薩。

浄瑠璃の演題にある・・・座頭の沢市と妻のお里の愛情物語の「壺阪霊験記」の舞台となったお寺さん。

明治になってこの浄瑠璃の演題がちまたで共感を呼び、このお寺さんへの信仰もさらに広まりました。

現在は壺阪霊験記の目が不自由だった沢市にあやかって、目の不自由な方のための老人ホームも併設しています。

そしてインドのハンセン病患者救済に力を注いで交流が深まり、その結果インドから大仏様を招来しました。

国際交流に力を注いでいるようです。

寝ているお釈迦様の後ろに聳える大仏様は20㍍の高さを誇ります。

広い境内には数々の仏様が祭られていて、全てを巡るスタンプラリーも用意されています。

そしてこじつけですが、目が悪くならないようにとレンズの無いメガネフレームをくぐるアトラクション・・・?・・・もあります。

境内全体的に信仰心で奉拝すると言うよりは、アミューズメントパークのようですらあります。

赤と白を基調にした堂宇が立ち並ぶ境内は、室生寺などとは対照的で・・・鮮やかな感じです。

仁王様も威厳が感じられましたが、他寺のそれと比較してコミカルな容姿もうかがえます。

そして感心するのは…いたるところに信仰心が高まるような説明などが有って、読むのも楽しくなっていました。

途中の堂宇にこんなのがありました。お釈迦様の一生を描いた扁額と説明です。
実に十数枚に誕生から死までが描かれています。

お釈迦様は母親のわき腹から生まれたと知っていましたか? 

ありがたいと言うよりは楽しいお寺さんでした。

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