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黒檜から駒ケ岳へ

百名山・北関東

4日連続の鐘撞堂山での筋力強化策がどこまで効果があるのか・・・。

この日赤城山に登るのは前からの計画。

娘が帰省すると分かった時から、楽しみにしていたのです。

この帰省の期間で2度の山行を考えていましたが、なにぶんにも脚力が追いつかない。

鐘撞堂山を一日延長・・・その結果としては。

朝から小雨がパラついたり上がったりで、登山日和とは言えないけれど私には味方に思える天候。

炎天下の猛暑日では早々とダウンしていたでしょう。

駐車場は僅かに4~5台で、皆さんは雨模様で敬遠したようです。

登山口が11時という遅い出発。

我が家から赤城山に向かうためには、隣町の群馬県伊勢崎市を通るのですが、朝は渋滞がひどいので9時になるのを待ちました。

そして2時間ほどかけてこの登山口へ。

30分ほどはゆっくり確り登れましたが、猫岩に到着したころには脚力が限界。

猫岩からの眺望・・・大沼(おの・・・と読みます)と赤城神社と、対岸の地蔵岳。

ちょうど鐘撞堂山で鍛える登り時間が30分。

結局30分の鍛錬分しか脚力貯金が無かったようです。

ここからは・・・いつ諦めるか・・・を問われ続ける辛い登り。

いくら遅くでも今日だけは登山者がいないので、邪魔にはならないのが強み。

猫岩から1時間ほどで山頂に立てたのですが、これはさすがです。

私の歩きとしてはペースダウンですけど、コースタイムで歩いています。

赤城はそもそもが噴火でできた大沼の外輪山の総称ですから、個々の山名としては黒檜山にし登ったのです。

コースは大石がゴロゴロの歩きにくいし、岩に着いた苔などで良く滑ります。

山頂は眺望が利かない樹林帯の中。2分ほど移動して見晴らしのいい場所で食事をする人が多い。

私は山頂標の脇で、妻と娘が作ってくれた弁当をぱくついて。

30分ほどの休憩の後、駒ケ岳へのコースへと踏み出しました。

 

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