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大下りの駒ケ岳

百名山・北関東

脚力の貯金はあまり感じられませんでしたが、呼吸が苦しくなることや肺が痛くなったりなどは無くて鍛錬の効果でしょう。

それに小雨模様から曇り空の天候も、久しぶりの登山者に味方してくれました。

しかしまだまだ脚力は不足だと自覚。

厳しい大岩ゴロゴロの下りに足が耐えられるか? 悩んだ結果!

駒ケ岳を廻って覚満渕に下山することにしました。

遠い記憶をたどると、今登ってきた滑る大岩ゴロゴロ登山道よりも駒ケ岳コースが安全な気がしたのです。

分岐には神社の奥宮でしょうか? 石の祠があるのでお参りして家族の健康祈願。

今日の2座目として予定だった地蔵岳を写します。

関東一円にテレビ電波を供給する各放送局のアンテナが立っているのが目印です。

少し進むとそこからは木の階段が1.000段も続き、標高差200メートルほどを延々と下ります。

途中1回だけ滑ってバランスを崩し転倒、

しかし階段の切れ目の一番最後の段だったので、少し擦りむいた程度で済みました。

上部で滑り転倒して滑落だったら、数十段落ちますから打ち所が悪いと❝もしや❞もあり得ました。

さらに慎重に下って【大だわ】に到着。

看板はないが多分この辺りが【大だわ】

ここからはあと標高差を50メートルも登って稼ぐと駒ケ岳到着です。

赤城山全体では何十回も登ってますが、駒ケ岳は多分三度目の登頂です。

このころにはガスの中でした。

駒ケ岳は10年以上来ていないので、記憶も定かではなく・・・。

1.000段もの階段を下りたりするとは思っていなくて、上ったコースを下ればよかったと・・・一瞬後悔も!

5分ほど足を休ませて・・・出発。

間もなく覚満渕へ下る鉄梯子が出てきます。

途中にも鉄梯子があって、合計5ピッチほど梯子を利用します。

つづら折れの道より一気に稼げるので、気をつけて下れば梯子がありがたい。

梯子にしろ登山道にしろ一歩一歩を慎重に進み、二度目の転倒はありませんでした。

左足の筋力が極端に弱く、滑った際に左足が体重を支えられないのです。

これ以上危険な山にはもっと鍛錬してからでないと・・・危ない。

左足はそういう状態ですが・・・一方の右足です。

今日、右足のひざ痛が辛くて鍛錬は休みました。

軟骨が磨り減っている痛さですから、❝鍛える❞とかと言う問題ではありません。

痛みとうまく付き合いながら、膝を活用するしかないと覚悟しています。

ほぼコースタイム通りで、ケガもなく大洞の登山口に到着。

木々の間から道が見えてきて・・・大いに安心。

現実的にはこの程度の山で手を焼く・・・今の体力・脚力・実力。

しかし年を取ったとはいえ、まだまだあきらめていられない。

確り鍛錬し直して・・・まだまだやり残したアルプスの山々に挑みたい。

下山後は赤城神社に奉拝し、家族の健康を祈願しました。

赤城神社も娘が二十歳前の時でしたから、30年ほど昔になります。

 

 

 

 

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