正式な名称は分かりませんが、いずれにしても75歳になると加入を義務付けられる健康保険です。
これまでは協会健保であっても国民健康保険であっても、75歳からはそれらの資格が喪失して加入することになります。
それは制度ですから割り切りますけど、協会健保だった方は驚く結果が待ってますよ。
妻を扶養していた場合、健保の資格が無くなるわけですから、当然妻を扶養すると言うこともできなくなります。
本人は後期高齢者の保険が適用されますけど・・・じゃ、扶養が外れた妻はどうなるのでしょう。
わざわざ保険料を払って、国民健康保険に加入することになるのです。
後期高齢者だからって・・・お金をいっぱい負担してもらえるわけではないのに、妻の分の保険料だけが増えます。
収入が無くなってから、こんな制度が待っているなんて・・・つくづく日本の役人の考えることは理解不能です。
ましてや我妻は若いころに事業をしていたので、その当時は義務ではなかった国民年金に加入して払っていたのに・・・。
消えた年金になってしまったのですから・・・幾重にもパンチを食らっています。
たまたま我が家は同じ年齢ですから、妻もどっちみちすぐに後期高齢者保健に加入することになるので国保加入は一時的ではあります。
全ての人が納める必要がある保険料は仕方がないにしても、制度整備の【漏れ】のような話は納得できません。
これが年齢が離れている夫婦は・・・ずーっと年の離れた年数分だけ奥さんが保険料を支払って国保に加入することになるんです。
変な制度でしょう!
妻の場合、保険料を月割りにしてくれないと、後期高齢者分と国保分の二重取りされることになりますが・・・それは心配ない?
政治家は何に使ったかも明らかにせずにお金が使えて・・・庶民は制度の抜け穴のような保険料を支払います。
不合理極まりない・・・自民党に少し痛い目を見させないと・・・国民をなめてます。
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