夏山シーズン真っ盛り。
うらやましいけど・・・私はいけない。
膝が痛くて山頂を往復するだけの脚力の鍛錬が出来ないから自重しているのだが・・・。
若い頃ならエイ! ヤッ! とでかけても何とかなったものだが。
今はどんな条件でもきちんと歩いて帰って来れる脚力がない以上は・・・山に行かない。
極端な話、足をくじいたとか・・・腹が痛いとか・・・どんな状況でも歩き続ける強い意思を持ってこそ【山人】と思う。
実際、骨折したりは救助を呼ばなければならないし、心臓麻痺ではお陀仏もあるでしょうけど・・・。
山に向かう山人としての・・・心構え・・・の話なのです。
ザイテングラートを下っていた女子高生が滑落して・・・と今日のニュース。
16歳の高校生の山の経験はどうだったのか・・・山の選択は正しかったのか?
子供のころから親と登って経験豊富な子供をたくさん見ているが、この子の場合は引率の教師の判断が問題だろう。
このケースは責められるべきは子供ではなく、学校・教師そして親であろう。
が、77歳の女性が白馬鑓温泉付近で、疲労で動けなくなって救って・・・ありえない。
このケースを言いたいのです。
こんな人は山に行くべきではない・・・少なくても救助要請ではなく、動ける体力がある間にビバークすべきだった。
あるいは地図を読めているのかも疑問だ。
白馬鑓温泉までの距離・時間はどれだけなのかを把握できていたのか。
山小屋は緊急避難の立場を尊重して、予約をしていなくても宿泊させないと言うことはない。
それ以前に山行計画は自分の実力に見合ったものであったのか?
どの側面から判断しても非難されて当然である。
高齢の登山を愛する仲間への、世間からの信頼も揺るがしたのである。
実力に見合った計画を立て、普段から研鑽にいそしみ、確り努力を重ねて山に向かっている高齢者を冒涜している。
ちなみに白馬鑓温泉からはそれほどの高度差は無く、猿倉までたどり着くことができる。
高低差はあっても一般的な登山道を下るだけだ。
ガレた沢を数回トラバース(横断)するが、この辺りは初級者コースともいえる。
白馬鑓の稜線から温泉までのコースとは、斜度も岩場のアップダウンもはるかに穏やかである。
白馬岳には宿泊施設があるのに、どうしたこんなことになったのか?
これもリーダーが責められるべき話なんでしょうね。
山に向かう人間として・・・最近、あまりにも身勝手な遭難者が多くて腹立たしい。
先日の北海道のヒグマと遭難した登山者の救助要請は、その典型である。
北海道の山に向かったら、ヒグマに出会うのは想定内。
出会って動けなくなった・・・って、意味が分からない。
自分は出会わないとする根拠が解りません。
誰もが「出会わないように」と願っては登りますが、誰もが出会う可能性があるのが北海道なんです。
怖いのに出かけた身勝手人間・・・こんな輩を税金で助けちゃだめ!
救助要請電話がかかってきたら「気を付けて下山してくださいね。ヒグマがウジャウジャいますから」ぐらい言っとけよ!


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