3週間ぶりぐらいに友から掲示板に書き込みがありました。年度始めで忙しかったようですし、環境活動の方で何か取材を受け新聞に載ったようです。社会的にも中心的な地位になってきたのは、仲間としても嬉しい限りです。
ブログを見てくれているようで『大変でしょうから、気張らずに・・・』とありましたが、全然大変ではないんですよ。自分の日記のつもりで書いていますから・・・。
マイナーな内容で読まされる方は・・・辛いかもしれません。
ネタが切れる・・・ことがあるかもしれませんが、そんな時は源流で生死の境をさまよった事などを書こうと思っています。そういうネタは無尽蔵にあります。
今日、八百屋さんからニンニクが届きました。青森産の上質のものですが、価格は去年の半分以下でした。昨年は中国の【毒入り餃子事件】で中国産のニンニクを、日本人は誰も買いませんでした。そのため国産品は手に入らなくなり、価格も高騰した訳です。
昨年の玉川温泉は5月に【ノロウィルス騒ぎ】があり、宿泊者は一人残らず退去させられました。私はチェックインした翌日でしたから、何も出来ずに追い出されました。当然毎年のニンニク卵黄も作る事が出来ませんでした。
話は戻りますが・・・その玉川を退去させられる時の話です。交通費を掛けたり食材を大量に買い込んだり、人によって様々ですが損害は膨大なものです。
九州から飛行機で来た方の飛行機代、1ヶ月の逗留のつもりで食材を用意した方など、それは大変な事だったと思います。
食堂で退去していただくことについての説明会が開かれ、予定を狂わされた方々が沢山集まりました。
中には損害を補償しろと要求する方もいましたが、その方は多くの支持を得られませんでした。なぜなら・・・そんな事より『ノロウィルスに感染したらどういう症状が出るのか』『感染したと思ったらどういう行動(対応)を取ったら良いのか』など、限られた時間内に確認したい事が沢山あるのです。
補償交渉なんて『後で個人的にやれ』というのが、大勢の意見だったのです。
ノロウィルスは玉川温泉だけの責任にするには可哀想な部分もあります。湯治客が持ち込んだ場合には症状が現れていない限り、予約のお客様に引きとってもらう事は難しいでしょう。人権問題になる可能性もあります。
何より湯治客の大部分が玉川温泉を【治療の場】と考え、また【最後の戦場】と考えて戦っている人も多いのです。そんな人にとっては保健所による【玉川温泉の免許停止処分】でも出たら、治療の選択肢を奪われる事になるのです。
ですから私も【今後の適正な管理体制】をお願いしましたが、補償などを求める事はしませんでしたし、ほとんどの方が【玉川温泉はむしろ被害者】という感想を持っていました。食材から出たのなら話は別ですが、今回は食材からではありません。
それでもここ数年で4回目ですから、支配人は【免許停止】を覚悟した発言で・・・涙にまみれた謝罪でした。
今回、五月連休は予約が取れませんでした。あいだあいだに旅館部を挟めば取れましたが、自炊部だけでは予約が一杯でした。でも妻は旅館部に泊まっても食事が取れませんのでその話をすると・・・きっと昨年の控えがパソコンに入っているんですね。
検索していたかと思ったら『自炊部だけで用意します』と言ってくれました。昨年迷惑掛かったから・・・との思いがあったのでしょうね。助かりました。お陰で今年も岩盤と強酸性のお風呂でリフレッシュが出来ます。
写真は届いたニンニクです。
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