ブログも含め、ごゆっくりお楽しみください。

花の飯豊を大縦走

百名山・東北

それにしてもたっぷり歩いた三日間でした。過去数本指に入る厳しさでしたが、いつもの通りにそれは辛いものではありませんでした。むしろ満たされていて・・・この感慨を薄れさせないためにも・・・山はしばらくいいかなーーって考えています。

今回歩いたコースは
1日目
山形県小国町の天狗平登山口→→梶川尾根→→梶川峰→→扇の地神峰→→胎内山→→門内小屋→→門内岳→→北股岳→→梅花皮小屋【1日目泊】

2日目
梅花皮小屋→→梅花皮岳→→烏帽子岳→→天狗岳→→御西小屋→→大日岳(飯豊山最高峰)
大日岳山頂からは梅花皮小屋まで戻り、北股岳を超えて門内小屋【2日目泊】

3日目
門内小屋→→扇の地神峰→→地神山→地神北峰→→丸森峰→→丸森尾根→→天狗平
無事下山、車のエンジンも一発でかかって、飯豊山荘でお風呂に

という行程でした。なぜ詳しく書いたかというと・・・〇〇岳とか〇△峰などという度に登ったり下ったり・・・俗に言うアップダウンを繰り返して、筋肉は悲鳴を上げているからなんです。そのほかにも名前のないような小ピークも限りなく登って下って。

今日現在、太ももに【ラブ】を塗りたくっています。富士山に登ってもなお【筋肉】を更に鍛えたことになります。歩いていた三日間より、今日が一番辛い・・・。若い筋肉は直ぐに痛くなるそうですが、私の場合は三日後ですか?   遅すぎませんか?

左のリンクから【やどろくが行く百名山】をクリックしていただくと、さらに詳細な飯豊山の登山記録をご覧いただけます。

全体的にこんな雰囲気の中を歩きます。

梅花皮小屋の前は有名な【石転び沢】の雪渓ですが、この狭い谷で自衛隊のヘリが何度も旋回訓練をしていました。高度な鍛錬のためにはこの狭い空域は最適なのでしょう。
しかし何度も私の上を通ったのを考えると、どうも私を【仮想敵兵】に見立てていたのでは・・・。その時はノー天気に手などを振っていましたけど。

短い夏を虫たちは慌ただしく活動します。今回は蝶にしてみました。こんな写真を撮りながら他の人より早く歩いている老人の筋肉が・・・若くないとは信じたくありません。

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