ノロの季節

ニュースでノロウィルスの感染患者が死亡した・・・と報じています。寿司屋さんで食べたもので感染したとか。

そのチェーン店の寿司屋さんは、他の店ですがここ２・３年で何度か食べていましたから、何か他人事では無くて・・・。

ノロウィルスと言えば私はよく遭遇します。玉川温泉の湯治では、湯治客が温泉内にウィルスを持ち込んでパンデミック状態になります。

温泉は営業を中止して対応しますが、そうすると感染していない私たちも追い出されるわけです。あるいは予約していたのに、ノロウィルスの影響で営業中止になり湯治ができなくなって・・・。

こんなケースが三度もあります。誤解があるといけませんので説明を加えると、温泉が提供する食材などから出たのではなく、あくまでも湯治客が持ち込んだウィルスで感染したケースです。

温泉は倒産の憂き目を見る事になるので、それはそれは衛生面に真剣に対応しています。

また妻の母が入所している施設などでも、そうした疑いが出た事もありましたが、そんな中でも我が家は巻き込まれずにここまで来ました。

ところがこの行田市のケースは、おそらく数メートルまで私に接近していたと思われます。昨日出かけて飲んでいたのは既に昨日のブログに書いたとおり。

その日の昼の事、その地域のファミレスで食事を摂ったあと、トイレを使っていました。そしたら奥さんと来ていた同世代の男性が、ゲーゲーと便器を抱えて戻していたのです。

これは先日の死者が出た感染の影響が、蔓延していると考えるべきです。思わずその男性が握って入ってきた取っ手を、紙で持って出てきました。

まさか・・・１㍍まで接近されて・・・感染はしていないと信じてます。我が家は妻の抵抗力が極端に弱いので、それが心配なのです。

普通、大腸菌が原因の食中毒などは夏に蔓延しますが、ノロウィルスはむしろ冬が・・・と言うよりは１年を通して考えられます。感染の一番の条件は【乾燥】。

そして有効な対策はアルコールなどでの手洗い。空気感染しますので乾いた冬が余計に盛期になるようです。

私達世代は年を取って抵抗力が落ちてますから・・・思わぬところで災難に巻き込まれないように手洗いなどをしっかり施しましょう。