6年前の2008年、サンライズ出雲という列車に乗ってみたくて【大山(だいせん)】という山に行きました。
普段ならアクセスは車オンリーですから、バスに乗る事なんて滅多にない事なんです。
この日は大山登山口まで米子駅からバスを利用しました。その時にバスの中で知り合ったK氏から・・・今日6年ぶりにメールがあったのです。と言うより・・・今日気が付きました。
百名山達成おめでとうという内容です。そして6年前にメールしようと思ったが、パソコンの調子が悪くてできなかった事。市役所を退職してサンデー毎日な事。花を求めてカメラ抱えて歩き回っている事・・・etc。
何としても・・・6年間も忘れずにいてくれて・・・『百名山を達成したらメールしよう』とずっと思っていてくれたそうです。感激しますよね。
ブログにも来ていただけるようにご案内しました。
旅先でいろんな人と話し、いろんな人と知り合い、今年は旅先で知り合って一緒に旅までしました。今の私はそんな人生が楽しいんです。
知らない土地を見て歩くのも旅の楽しみではありますが、やっぱり・・・人との出会いが旅の核心なのだと思うのです。
一期一会で・・・一晩酒を飲んで終わる関係もあれば、登山口で知り合って10年も付き合っている山友もいます。縁ですね。
今日は無性にうれしくて・・・。
御嶽の捜索は打ち切りになりました。家族も捜索隊に参加していた方も、皆さん残念でしょうが・・・私はタイムリーな決断だと思っています。
御嶽の10月中旬は例年、雪。テレビの映像では今年もすでに凍りついているようすがうかがえました。もう危険です。
凍った斜面は滑り出したら止まりません。ピッケルでグリセード(滑落を止める方法)をできる人ならまだしも、ほとんどが消防や自衛隊であって・・・山男とは違います。
これまで一生懸命やってくれました。もう良いと思うのです。二次災害を防止すべき時期なのです。
嬉しいのは遺族・家族から捜索隊への感謝の言葉があった事。残念だったでしょうに・・・他人に感謝できる人間としての上質な品性を見ました。
そして捜索隊に参加した人々の心の中は、無念であり・・・家族の元へ返してあげられなかった断腸の思いが伝わってきて・・・使命感・責任感も品性を感じたのです。
うちわを討議資料と言いつくろったり、親の七光りで大臣まで勤めながら政治資金で責められる人の人間性。御嶽遺族の品性と比較するだけでも、遺族に失礼です。
辞任するそうですが・・・政治資金の問題は【大臣がやってはいけない事ではなく政治家がやってはいけない事】
大臣を止めて済む話ではないのに、大臣を止めるだけでお茶を濁すのでしょう。
マスコミは早くも【重要課題の議論をしろ】と矛先を変えています。がっ政治資金も重要な問題です。
身が綺麗でない人が電力会社の値上げを無条件で認め、原発再稼働を認め、電力会社による自然エネルギーによる発電電力買い取り拒否を黙認しているんですから・・・。
電力会社・官僚の言いなり。少しお灸をすえないと勘弁できない・・・納税者がこれぐらいの意見を言っても良いでしょう?
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