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救急搬送の続き

リタイヤ生活

病院から戻ってきて・・・処方された酔い止めの薬トラベルミンを飲んで夜を迎えたのでしたが・・・その夜が不安。

寝ると・・・また夜中に目が回りそうな気がして。

でも杞憂に過ぎました。高イビキで寝たようです。前日は1時から3時前までしか寝てませんから・・・。

妻も母の介護を終えて施設から戻ると、午後はホットカーペットの上で寝てました。

それにしても昔からあるトラベルミンぐらいしか薬が無いと言うのも驚きです。

ガンの薬などは多くのメーカーが競って開発しますが、目まいを訴える人の薬は儲けにならないので開発費を使うメーカーが無いのでしょう。

数年前に突発性難聴を患った妻が、やはり激しい目まいと吐き気で見ていられませんでしたが、どんなに辛かったか体験してみて良く解りました。

その時もトラベルミンだった気がします。この系統の病気に特効薬はないようです。

自分で気が付いて早く病院に行くしか・・・悪化させない手段は無いそうです。

今日救急隊でお父さんが働いているという妻の教え子だった子に、搬送先の病院を探す際の不手際を話したら、『若い隊員でしょう?』

確かに若かったんです。みんなから呼び捨てにされてましたから、チームの中で一番若いかも。

『若いのは要領が悪くてダメ』と言ってました。いろいろお父さんに聞いているんでしょうね。

でも『ベテランの方をお願いします』って救急車は呼べないのです。

心臓や雲膜下出血など命の危険がある時などは、運不運で生死が左右されては・・・。

意識がはっきりしていたので救急車のトレッチャーの上で横になってジリジリしながら聞いていましたが、さすがの気短な私でもこればっかりは文句が言えませんでした。

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