母の葬儀の際に、我が家の歴史とも言える写真が見つかった話は何度がしました。
その写真を引き伸ばして部屋に貼っておきたくて、その写真を見つけた方にネガの持ち主を探してくれるように頼んであったのです。
実家の隣の娘さんですが・・・娘さんとはいっても私より2歳年上で、子供のころはよく遊んだ方です。
その方が文化祭の主催者を訪ねて出品者を聞いてくれ、さらにはその方のお宅を訪ねて聞いてくれたのです。
その顛末が記された手紙が届きました。見つかっただろうか・・・駄目だったのかドキドキしながら開いたのですが、結果は記載した通りに所有者まで確認できました。
彼女には感謝です。今度母の法要で実家に行くので、改めてお礼しようと思ってます。
ところで所有者の方と私は3歳年が離れているため、学校で一緒になってことがなく存じ上げないかたでした。
見つけてくれた方より1歳上ですから、学校では顔見知りだったらしい。私の要望をしっかり伝えて住所を教えていいとまで交渉してくれました。
さっそく田舎の親友でもある同級生に、借りに言ってくれるように頼みました。
友は劣化しないギリギリの大きさを確認して、写真にしてくれるそうです。半切ぐらいまでできれば御の字なんですが・・・。
後年、さびしい思いで過ごさせた母、いま私は申し訳ない気持ちでいっぱいなんです。写真を掲示していつも語りかけてあげれば・・・親不孝だった私を母も許してくれるのでは・・・。
結果はまだわかりませんが、みんなの努力に感謝です。
コメント