ある重篤な病気を抱えている妻は、毎年CTの検査を受けなければなりません。
そして胃カメラ、大腸ファイバー、時にはエコー・・・ほぼ2カ月に一度の割で何らかの検査が入ります。
そのたびにハラハラドキドキしながら受診するのです。
先日、元主治医に診察してもらったとき、検査の予約をお願いしていました。
月曜に電話があって木曜日に予約が取れたと・・・。
その検査を受ける病院には、既に受診していないのですが、今までの画像データが保管されているために、この病院で検査を受け続けます。
と言うのは・・・今回の画像と前回以前の画像を比較する事によって、病状が把握できるからなんです。
例えば・・・病変が大きくなっているとか数が増えたとか・・・と言うように。
そのためよほどの事が無い限りは検査を受ける病院は固定されます。
また地域医療の基幹病院ですから、この病院を中心としてネットワークが出来上がっています。重篤患者はこうした病院から離れる事は不可能なのです。いくら腹が立っても・・・。
この検査の病院・・・ヘルニアの坐骨神経痛で入院していて、痛いと言う最中にストレッチャーに寝たまま転院させられた、あのにっくき病院の事です。
元主治医がいなかったら絶対行きたくない病院ですが、患者は難民になると大変ですから・・・我慢してこの病院にかかっています。
最近テレビなどで良く見聴きしますし、国の政策でもあるのですが・・・在宅で闘病するシステム・・・地域のかかりつけ医と連携してこそ成り立つのです。
下手をすると・・・一度退院すると悪化しても二度と入院を受け付けてくれず・・・医療難民が多数生まれている現状があります。
お金がないと入院もできない時代がそこまで来ています。医療は3割負担だと思っている皆さん、将来の自分の医療費は確保しておきましょうね!
長くなりましたが・・・今日の結果は・・・大きな変化はなく、腸の炎症が考えられるが大変なモノとは思えない・・・との診断でした。安心。
1月に胃腸を壊して1か月入院した延長だと思います。最近は鎮痛剤止めてますが、ここ数日下腹が痛いと言ってましたから、ぶり返しが心配です。
コメント