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風向きが

雑感

日航機と海保機の衝突事故の続報です。

今日になってニュース番組では「管制用モニターには、離着陸する機以外が滑走路に近づくと注意メッセージが出る」と報道しています。

国土交通大臣は「このモニターを専門に監視する人員を配置する」と発表しました。

この結果だけでも「管制官がシグナルを見落とした」と認めたことになります。

これまでは一方的に海保機側の勘違いが、事故原因と言うスタンスでしたマスコミ。

に対して私は一貫して・・・ヒューマンエラーを見逃した管制官に責任がある・・・と言い続けました。

くどいですが管制官を責めるためではなく、管制官のミスを誘発しない管制システムを構築するためなんです。

モニターに文字が表示されたのに見落としたのなら、警報音があれば見逃さなかったのでは?

まさかスマホでゲームしながらの管制ではなかったはずですから、さすがに警報音があれば気が付くでしょう。

モニター監視要員を増やすのも確かに一案ではあります。

しかし、年に一度と言うようなミスの重なりが、たびたび起きないと監視員も暇を持て余して緊張感のない監視になる気がします。

根本的な解決案とは、とても思えません。

やっている感を見せるスタンドプレーに過ぎない。

もしこのあと管制官がミスをしたと言う結論に至ったら、大きく国益を損なう重大な話です。

貴方なら・・・管制官がミスするような空港に離発着したいですか?

今、ハブ空港としてそれなりに機能しているのに、その地位は金浦や仁川に奪われるでしょう。

もっとも今でもすでに負けているでしょうけど・・・。

百歩譲って・・・キャパギリギリの成田への便を増加させてしまいます。

極端な話ですが・・・。

直行便が減ってしまう・・・金浦で乗り換えなければ日本に到着できない。

世界を駆け巡るビジネスマンの利便性を損なう。

そして世界の信用と信頼を失うことは、何か起こるたびに【管制ミス】を疑われるのです。

等々、日本への経済的な打撃は大きいと言えるでしょう。

ここは・・・海保機の一方的な勘違い・ミスで幕を引きたい・・・という勢力はないのでしょうか。

それぞれの立場を考えてみると、利害関係が想像できてこんな小説がかけそうです。

万が一ですが・・・海保機が一方的に勘違いして起きた事故・・・と結論されたら、再発防止にはつながらないでしょう。

なぜならその結論は、何らかの要素を隠蔽するときだけに導かれる結論だからです。

いずれにしても今日で明らかに風向きが変わったと言えるでしょう。

話変わって。

能登半島の被災者の皆さん・・・もう少しだけ耐えてください。

日本中が一緒に戦ってます・・・必ずいつも通りの日常がやってきますから。

それにしても不審者が闊歩していて、性犯罪被害なども心配されるとか。

こんな時に人間ではないとも思いますが、確かに変質者はいるでしょう。

プロレス興行団体や全柔連などにお願いします。

自警団を結成して被災地の治安を守ってもらえないでしょうか?

もちろん、手弁当になりますし宿泊も自分たちで確保してもらいたいのですが。

興行時の移動用バスなどを寝泊りの場にしてもらうしか方法はありませんけど。

 

 

 

 

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