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ライン友

リタイヤ生活

朝から陽が射す穏やかな日。

勢い込んで畑に向かうとまだぬかるんだ状態で、とても耕せる状態ではありません。

なるべく土を踏み荒らさないように、ホーレンソウ・カブ・小松菜・大根を収穫。

妻は午後からほとんどの時間、野菜の下ごしらえをしていました。

収穫した野菜を一旦家に置いて、ジャガイモの種イモを買うためホームセンターへ。

例年、3キロを植えていましたが、今年は1キロずつ2期作で植えることに変更。

作りすぎてもジャガイモは芽が出て・・・。

キタアカリ1キロで帰ろうとしたら、妻が「それではあげるほど採れない」と言うので予定を変更。

急遽メークインの1キロも追加しました。

これで種芋は確保できたので、あとは畑を耕して2月末を待ちます。

2月に種芋を植えるメリットは、梅雨入り前の6月初旬に収穫できるからなんです。

イモは乾いている土で収穫することが、腐らせない条件ですから。

気が付かずにいたのですがラインを開くと、北海道のライン友「ゆあたり」さんからメッセージ。

ゆあたりさんの自宅近くの写真が添付されていて・・・すごい雪。

私の田舎も昔はかなり積もりましたが、近年は少なくなった気がします。

けど北海道はやはりレベルが違っていて、道路の脇にうず高く積もっています。

大変だろうと想像しますが、唯一のメリットは、こんな雪ではヒグマも冬眠していて出没しないでしょう。

ちょっと思い出したので・・・余談ですが。

十勝岳に登った時、頂上に百名山の取材でNHKのクルーが来てました。

そのチームを案内してきたガイドさんと、富良野岳へのコースなどについて話しているとヒグマの話になって。

これからトムラウシ山に行くけどヒグマは? と聞いてみました。

すると「ああ、沢山いるよ! 特に多いところだ」とも。

「でもね、あいつらも人を喰って生きてるわけじゃないから」と。

心配することない・・・と言ってくれたのですが、喰われはしませんでしたけど、見事に目の前で遭遇しました。

ゆあたりさんには申し訳ないけど、北海道と言えばヒグマのインパクトが強くて。

どうしても周りをキョロキョロしながらの、落ち着かない旅になります。

だって、羅臼岳から下山して来たら、木下小屋でヒグマが大暴れしたのと数分の差でした。

「いま、ヒグマが大暴れして逃げて行った」と小屋の客が。

そんなイメージですよ、北海道。

それでも・・・100メートルも離れていないホテル地の涯(ちのはて)の無料露天風呂に絶対に浸かると覚悟を決めて。

私の根性も大したもんでしょう。

実際は周りをキョロキョロしながらの、カラスの行水でしたけど。

 

 

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