またまた秋田の鹿角市で、木の上から飛び降りてきたクマに襲われたてケガをした人が。
スーパーKの2号か3号なのか、凶暴なクマは一頭ではない気がします。
そして前から言っている通り、とてもツキノワグマの仕業とは思えないのです。
今回は木の上から襲ってきたと言うことで、むしろツキノワグマかもしれませんが。
身軽ですから・・・ツキノワか?・・・またはこれも私が前から言っているヒグマとのハイブリット種か?
最近、ヤフーのネット記事で【現代ビジネス】と名乗るネットメディアの方が、このハイブリッド説を強く訴えています。
どの程度のメディアなのかは知りませんが、検証能力などからしっかりしたメディアだと伺わせます。
初めて当ブログに訪問された方に説明すると。
私は秋田県の玉川温泉に十数年湯治で通っていました。
多い年は年4回も・・・しかしコロナ以降は1度も行っていませんが。
ですからヒグマが逃げ出したと言うクマ牧場も良く知っています。
湯治を終えて帰路に八幡平を抜けて盛岡にルートを取るときや、大館から高速に乗るときなど度々前を通りました。
湯治期間の中日などに、息抜きでお弁当を持って八幡平に出かけた際に寄ったこともあります。
ですからこの地区のことが他人事ではなく思えるのです。
湯治期間中に娘を連れてヒメタケ採りで山に入ったり、尋ねてきてくれたやどろくの会若頭と釣りに入ったり。
ですから埼玉に住む人の中で、一番大仙市や鹿角市に明るいでしょう。
で、そんな私が「逃げ出したヒグマを全頭駆除した」と言い続ける市や県の対応を不審に思っているのです。
何頭飼育していたのに何頭逃げ出したのか・・・本当に把握していますか?
飼育日誌などで何頭が飼育されていたのかを証明すべきです。
そして何頭が逃げ出して、何頭駆除したので全頭駆除と説明すべきだと思うのです。
何頭が飼育されていたのかをきちんと証明さえすれば、こんなとんでもない説は瞬く間に否定されるのに・・・しないからです。
自称・・・山遊人と名乗っている私ですから、熊に遭遇は何度もあります。
ばったり会っただけでも5回もありますし、前を横切られたなんと数え切れません。
雨具が脱げなくて悪戦苦闘してやっと脱いだら、足元に熊がいたという経験もあります。
が、幸運なことに一度も襲われたことがありません。
源流釣りにキノコ採りに登山・・・が趣味ですから熊のテリトリーで遊んでいるのです。
スーパーKの様にツキノワグマが、これほど凶暴だと言う感覚もなければ経験もありません。
逃げ出したヒグマとツキノワグマのハイブリッドが誕生している・・・という説が私の意見です。
赤い毛だったとか大きい個体だったとか、目撃情報がありますがいずれも決め手にはなりえません。
本当にヒグマを見たことがない人の証言ですから・・・。
と・・・今日は何を言いたいか・・・ですが。
鹿角で人を襲っているクマは、ヒグマの交配種か?あるいは逃げ出したヒグマの残党か?
市は責任をもってヒグマ説を否定できるのか・・・何人も亡くなられているのに。
日本全国・・・九州を除いて熊の個体数は右肩上がり。
貴方も明日遭遇するかも・・・山に入るなら熊スプレーの1本も持ちたいものです。
これまでは外国製の噴射距離15mほどのスプレーが。安いものでも15.000円からしていました。
が、最近日本製のもので噴射距離が5mほどのものが5.000円以下で売られています。
広告料はもらってませんが・・・くまいちばん・・・という商品で、ネット通販で手に入ります。
我が家に何も大きな問題がなければ、明日も面白おかしい熊の話題です。
犠牲者が出て居るのに不謹慎ではありますが、注意喚起のためにあえてお話しします。
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