大洲のお風呂でゆっくりしすぎて、内子(うちこ)に到着したのは4時近く。
あるいは過ぎていたかも・・・すぐに駐車場に車を入れて街並みの見学。
駐車場のおじさんが「内子座は耐震工事で内覧が出来ない」と教えてくれて、到着早々がっかりする情報。
結局、四国で内覧を予定していた3か所の芝居小屋は、1か所だけしか見ることが出来ませんでした。
内子座は2回の空振りになりました。
内子の街並みの特徴と言えるのは、漆喰で装飾が施された・・・所謂【鏝絵(こてえ)】でしょう。
多くの建物に施されています。
これは脇町や貞光で観たような、成功のシンボルとして掲げた【うだつ】と同類の意味だと思うのです。
とは言え・・・あまり装飾性を感じませんがうだつを上げた建物も多く存在します。
明らかに内子のうだつは【防火】としての明確な意図を感じます。
防火壁と呼んだ方がよさそうなうだつがほとんどの街並みです。
内子のシンボル・・・鏝絵をいくつか紹介します。
おっと・・・これは違いました。
犬は外を眺めているのが好きなようです。
我が家の息子も・・・どんなに暑い日でも窓に貼りついて外を見てますから。
そして熱中症になって戻したり倒れたりしています。
内子の街並み・・・重伝地区としての街並みは600メートルに及びます。
往復するだけで1.200メートル・・・速足で往復しても30分はかかりそう。
見学しながらでは確実に1時間以上かかります。
ましてや内子座までは1キロ近く離れていて、街並み見学には2時間を予定した方が良いでしょう。
早目の到着をお勧めします。
内覧できなかった内子座です。
ただ、街並みから国道を超えた反対側に道の駅があって、宿泊する場合などはあっという間に到着できます。
おまけにスーパーも車で1分ですから、夕食の調達にも便利です。
前回の四国旅ではこのスーパーでお刺身を買い、一杯やった記憶があります。
夜になって雨に降られましたが、2階建ての駐車場があって息子の散歩は濡れずに済みました。
いよいよ四国4つ目の現存天守、松山城に向かいます。
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