前回の四国旅では城の近くの駐車場が満車・満車でしたから、今回は少し早めの時間を意識して内子を早めにスタート。
到着すると・・・早い行動のメリットを実感、駐車場はガラ空きでした。
松山城にはロープウエイがあって、山で例えれば8合目あたりまで楽チンで行けます。
リフトもあるのですが、幸い前日の雨の影響で調整中で稼働していませんでした。
前回、このリフトで失敗してますから、今回は絶対にロープウエイと決めてました。
15分間隔ですからほとんど待つことなく乗れます。
ちなみに黒部の大観峰のロープウエイや木曽駒ケ岳のしらび平へのロープウエイは、夏の盛期や紅葉の時期だと20回待ち。
ロープウエイの駅舎が、都心の満員電車並みの混雑ですから・・・座るなんて場所もなく、逆に座っていたら踏みつぶされます。
松山城に話を戻して・・・8時から見学できますから、もう戻ってくる人もいます。
我が家では珍しく二人での写真・・・ロープウエイが運んでくれます。
ホロホロのところは「奥さんに嫌われていて、離婚されたら二人での写真を撤去するのが面倒」で、アップする写真は奥さんが一人の写真です。
幸い我が家は・・・仲は良くありませんが離婚までには至らないと思えるので、二人の写真を初めてアップしてみました。
これまでアップの顔出しはNGでしたから・・・今回は十二天守完登記念ですから。
大きな城でしかも高台にありますが、観光客のために改善されたのでしょうが石段ではなくスロープです。
これには妻も大助かりです。
見事な石垣です・・・打ち込みという方法ですけど、これほどの美しさと壮大さは【国宝】で良いでしょう。
現存していると言うだけでも、12のお城全部を国宝に指定すべきだと思います。
その上、美しさも兼ね備えています。
石垣の間から見る天守は遠くに感じて、攻めてきた敵は果てしなく遠くに感じるでしょう。
覆いかぶさるように感じる石垣は威圧感があって、とても攻め落とせるとは思えません。
今の時代ならミサイルで一発ですけど・・・。
そんなデジタルなものの見方をしない事が、楽しくお城めぐりをするためには必要です。
お城めぐりはロマンなんですから・・・。
帰りに多くのお土産屋さんを廻って、車に貼れるお城のステッカーを探しましたが・・・ありませんでした。
四国の4城を制覇した妻に乾杯です。
取りあえず一旦今回の旅報告は中断します。
1~2週後に再開して残りのいくつかを報告します。
ところで・・・四国は徳島の阿南で・・・年寄りがキノコの中毒。
一瞬、妻がホロホロを心配しましたが、原因キノコの【ツキヨタケ】をホロホロが間違うはずがない・・・。
これを間違うほどなら、キノコは止めるべきと言うほどのレベルですから・・・ベテランのホロホロにはあり得ないのです。
私もホロホロの影響で始めたと言う側面もありますから・・・。
昔から山歩きしながらやってはいましたが、夢中になってキノコのためだけに山に入る・・・なんてことはありませんでした。
ただし、ツキヨタケの幼菌では注意が必要です。
皮がペロペロむける【ムキタケ】と言う美味しいキノコは、ツキヨタケとよく似ています。
木に着き方は違うので、覚えてしまえば間違うことは無いのですが。
群生するのでその木に生えているのを一気に取ってしまいますが、群れの中にツキヨの幼菌がまじっていることがあります。
成菌だと軸を割いてみると黒くシミがありますが、幼菌だとその目印になる黒いシミがないんです。
キノコのワンポイントでした。
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