今月はまだ10日以上もウオーキングが出来るので、まだまだ月のノルマの50キロをあきらめていません。
今日は野菜直売所に回り道をしたので3.6キロ。
あと少しで浦和宿に到着します。
話変わって・・・私はアイリスオーヤマと言う会社の理念が好きで、昨年掃除機を買いました。
同程度の機能だったらお気に入りの会社のものを、さらには安い方が良い・・・と。
そして使い始めて数か月、検証結果がでました。
大きな点で2つのバッドマークが付きます。
一つは ヘッドの自在性・・・固くて動きが悪く手首の負担が大きい。
2つ目は そのヘッドの重すぎて取り回しにくい原因になっているかもしれない吸引力の強さ。
ノズルの先にゴミセンサーがついていて、センサーがゴミを感知すると強い吸引力にするためモーターが強く回転します。
その結果、バッテリーが不足する日が連続し、家1軒の掃除を完了させられず。
利点は・・・吸引力の強さで、カーペットなどには絶大な効果が期待できる。
従来のメーカーの取り回しやすいものは妻が使用して、重くて扱いにくいアイリスのモノは私が使うことでスタートしたのに・・・。
結局、最近の傾向は私も妻も娘も・・・アイリス製を使わなくなりつつあります。
折角、強い吸引力が魅力なのに、ヘッドの自在性の悪さがネックになっています。
それを承知でコストを選択するか、あるいはやはり使いがっての良さを選択するか。
これからの技術力に期待します。
こんな風に書くと、一見、ダメな会社の様に感じますが、実は素晴らしい会社なんです。
一人一人がお客さんの立場に立って対応してくれる会社です。
一例を・・・アイリスの噴霧器を使っていました。
十数年使用して壊れたのですが・・・部品が手に入らないかとネットで検索していると、部品がありそうな感じの記事があり。
ダメもとで「部品はありませんか?」と問い合わせると。
部品があるか調べてみますとの回答で電話を待っていると。
数年前に終了しているが、その機種はリコールの対象でその時の部品が残っていた・・・と言うのです。
この部品を送るからとりあえずはそれを使ってみてくれ・・・と。もちろん無料で。
申し訳ないけど回収すべき部品はそちらで捨ててくれないか? なんとも丁寧なお願いに・・・一も二もなく了解。
部品はピッタリはまって、それから数年使えました。
普通「そんな昔の部品は、もうありません」と答えて終わってしまう話ですが、アイリスは違ったんですよ!
何時も比較してしまうカメラと時計を気に入って使っていた【C社】とは段違い。
1年で壊れたカメラについて連絡したら「消耗品の精度までメーカーは責任持てない」と言う回答でした。
それじゃ消耗品の精度は購入者が責任を持つのでしょうか?
それまで時計は4個も使用していたからショック。
カメラも3台連続して使ってましたがぷっつりと【C社】の製品を止めました
経営者の違いなんですね・・・。
今の時代、なんでも【クレーマー】扱いされますけど、アイリスの対応は見事で・・・ぜひ大きく羽ばたいてほしい企業。
もう一つ、前にもブログにアップしましたが、こんな話は知ってますか?
3.11の東北大震災の時の話。
宮城県を地盤とするアイリス系のホームセンターがあります。
寒い冬の日で火の気はなくて凍える人々、銀行でお金を引き出すこともできず途方に暮れる東北の人々。
そんな中で、確か気仙沼店(?)店長さんだったと思うのですが、こんな美談がありました。
ノートに住所と名前と品物名をかいてもらって、お金の支払いを免除して品物を持ち帰らせたのです。
寒空の中、どれだけの人々が救われたのでしょう。
普通は本社に相談して・・・その返事次第で・・・なんて話になると思うのですが、この店長さんの気骨ある対応には驚きました。
こういう判断ができる風土がアイリスにはあるのでしょう。
一つ二つの小さな新聞記事にしかならない話ですが、人々の感謝の気持ちは大きいものだったはずです。
事実、この代金は90パーセント以上の方々が、支払いに訪れたそうです。
嘘の名前を書いてただで持ち帰ろうなとどいうあさましい考えを持たない東北人にも感服です。
美談と言いましたが、そんな程度の話ではなかったですね。
どこの会社にも良い話の一つや二つはありますが、つくろっている感じがせず自然体からにじみ出ている感じかするんです、アイリスは。
掃除機、もう少し工夫してくれと願ってます。
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