このフレーズ・・・小沢一郎が若いころからずーっと言い続けてきました。
アメリカに追従するだけでは駄目で、自分の国は自分で守るべき・・・と。
トランプさんがついに言い始めました。
アメリカは日本を守るのに、日本はアメリカを守らない・・・と。
駐留米軍の費用を負担させるための揺さぶりだ・・・と、今の段階では思います。
が、何かに腹を立てたら・・・日米安保の存在なんてどこかへ吹っ飛んでしまうでしょう。
こんな発言に憂いているばかりの日本の指導者。
つい先日、面談は成功したと手放しで喜んでいたのに・・・。
小沢はこうした事態を、50年も前から的確に読み切っていました。
詳しくは別の機会に述べますが、西松がらみの4億円の事件(実際には嫌疑なしとなった)もアメリカCIAが絡んていたと言う噂も根強く残っています。
アメリカにとってはべったりとアメリカに追従する日本人指導者でなければならなかったので、そうした芽をいち早く摘み取った?
ロン・康とか小泉・ブッシュなどと浮かれていた時代に・・・アメリカ追従を否定していたのが小沢。
真の政治家をマスコミは寄ってたかって潰した・・・いや、それだけではなくこうした体たらくな日本の現状を招いたのはマスコミの責任です。
そもそもウクライナだって、守ってもらう権利がありました。
ソビエト崩壊時にウクライナに残された核兵器をどうするか。
ウクライナはロシアに引き渡さないと主張しましたが、ハンガリーのブタペストに集まった大国の思惑(覚書)に基づいてロシアに引き渡し。
その内容とはロシアと中国、そしてアメリカとイギリスが・・・ことが起きたらウクライナを守る・・・と約束していたのです。
ロシアと中国は当然守るわけはなく、問題はアメリカの約束が如何に軽いかという証明になりました。
戦争を止めなければ援助しない・・・って、「負けなさい」とダメを押されたのがウクライナ。
ロシアにこんな甘い結果を享受させたら、トランプの顔色を窺って次はモルドバかバルト三国あたりか?
日本の北海道当たりかもしれません。
プーチンだけではなく中国だって、尖閣を狙ってくるかもしれません。
そうなっても日本は何一つ対抗できないでしょう。
今頃になって川崎重工や三菱重工、石川島播磨などの軍需産業の株は跳ね上がってますけど。
50年前からコツコツと積み重ねてきていれば、少なくてもウクライナの様に負けた状態で収束させることは無かった。
好んで戦争をしたいわけではないけど、国家の主権を冒されて泣き寝入りする国は発展途上国でさえあり得ません。
北朝鮮が何度も打ち上げているロケットが、まともに飛び立てない日本。
こんな日本に誰がした!
社会党の土井たか子や村山富市、福島瑞穂などは憲法9条が日本を守ると信じています。
ふざけた話で時代錯誤も甚だしい・・・そもそも中国人やロシア人が日本語を読めませんから・・・。
プーチンが「日本人はネオナチだ」と言ったら、きっと日本がロシアに攻めてくると思うでしょう。
すでに遅いけど・・・今からでも普通の国を目指して、国力と国民の意識を醸成していかないと・・・一矢報いたいじゃないですか。
政治・国際情勢を語りたくなくて避けてきましたが、たまには思いのたけをぶちまけないと・・・ストレスで胃痛になります。
こんな日はブログのネタが無い日なんです・・・白状すると。
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