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韓国歴史ドラマ【馬医】

雑感

平日の毎朝、テレ東では韓国ドラマが放映されますが、今はオクニョというドラマ。

このドラマは3回も観ていますが、何度見ても飽きない作品。

テレ東の放送を待ちきれず、5日ほど前に全部見終えて・・・。

この作品、イ・ビョンフン監督が手掛けたもので、2016年の作で10年で4回見たことになります。

そして5日ほど前から50話もある馬医を今日までに観終えました。

50時間の番組を5日で観るためには、一日で12~3話見た日もあると思います。

韓国歴史ドラマ・・・特にイ・ビョンフン監督の作品はほとんど感動もの。

ホジュンは放映時間に通りから人が消えて【ホジュンシンドローム】とまで言われました。

商道(サンド)に続いて、皆さん記憶に残る名作の宮廷女官チャングムの誓い、イサンにトンイにソドンヨ。

そしてオクニョに馬医(ばい)・・・と続いてきました。

ほとんどの作品を4~5回は観ていて、特にイサンとトンイは10回に近いと思う程観ています。

名作ぞろいですから、次から次と見たくなります。

金曜に放送か終わると月曜まで続きを待つのは耐え難くて、Huluかネットフリックスで観てしまいます。

最も我が家にはこの監督の作品は、全部DVDで在庫してあります。

何がすごいか?って・・・脚本力で日本でこれだけの脚本を書ける人はいないと思います。

次から次と後引きチョコの様に、観ないではいられないのです。

韓国のドラマ作りは日本と違っていて、最初に【何クール】と決まっていても視聴率が悪ければその場で打ち切り。

ですから1回1回が勝負で、次回にチャンネルを回してもらえるように工夫します。

だから名作を作るという意識より、1回に必ず山場を入れ込まないと・・・。

最後になって「あの裏切った人はどうなったの?」「人を殺したのにお咎めなしなのかなー?」とか・・・。

最後まで持ちこたえたら、結末はやっつけ仕事で良いんです。

途中のストーリーにもありえないような、無理に入れ込まれたようなストーリーが出てきたりもします。

そんなことは当たり前・・・大切なのは途中の1回1回の視聴率なんです。

ですが、ここがイ・ビョンフン監督が他の並みの監督と違うところです。

ストーリーに無理が無く、素直にみられること。

監督自身がクラックアップ後の対談で言っていますが、「韓国人は頭が悪いので、難しい話は受けない」と。

私が言っているわけではないので、誤解しないでください・・・私はそう思っていませんから。

そして歴史に忠実でありながら、独創的な解釈が織り込まれたワクワク・ドキドキ・ハラハラが続く展開

テンポが日本人的・・・実にマッチしています。

必ず織り込まれている、泣かされる感動シーンと素晴らしい名言。

これは脚本家との見事なコラボと言えます。

脚本あっての名監督だとも思います。

1例をあげるとオクニョというドラマの中でも、30話も前に登場した中国の皇帝が下した勅書を利用して朝鮮を救うのですが・・・。

ここであの話に繋がるのか! と想像を絶する展開には圧倒されます。

表題の【馬医】ですが、卑しい獣を診る獣医が、最後は王様の主治医になると言うストーリー。

王様の主治医になりたいわけではなく、多くの貧し民を診るのが信念の主人公。

継ぎたいのは・・・家門や家柄ではなく、父の意志・・・として主治医を辞退しようとしますが・・・。

差別と偏見にまみれ、その上自己保身に走る大臣たちを見て【権力は誰のために、どう使うかが大切だ】と気づき、宮廷改革に権力を利用していきます。

そんなストーリーを是非お楽しみください。

おそらくはまってしまうでしょう。

日本はどこかで道を間違えましたね・・・今、ドラマでは韓国に負けていると感じます。

長編の脚本が書ける人を養成しないと・・・。

そのためには放送局もスポンサーも、簡単に視聴率が取れて低コストの低俗番組だけを作っていては駄目ですよ。

NHKの一本だけでは・・・低俗の重さで日本が沈んでしまいます。

 

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