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10. 岩木山

御神体は・・・岩木山

メ モ
登頂日 03/05/06(金)
天 候 晴れのち曇り
百名山登頂順 19番目
標 高 1,625㍍
登山口 九合目
同行者 単独
温 泉 酸ヶ湯温泉 酸性 ca 硫酸塩泉 600円
嶽温泉 縄文人の宿 酸性 ca 硫酸塩泉 500円

タイム
場所・地点 往路 (着) 往路 (発) 復路 (着) 復路 (発)
九合目リフト小屋 10:15 10:15 12:15
鳥の海山頂 10:30 10:40
九合目リフト小屋 10:50 10:50
岩木山山頂 11:30 11:45
所要時間
2:30
歩行時間 登り
1:05
下り
0:30
 

平田影郎

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毎年何回か行っている玉川温泉での湯治。“03の第一回目は5月5日から一週間の日程で開始された。

玉川での生活も回を重ねると自分のパターンを考える余裕ができ、山行などの息抜きを予定に組み込んでいた。

到着した日の天気予報で〔明日は晴れ〕と判ると、もう落ち着かない。翌日一日で八甲田と岩木山の二座をやってしまおうと思いたった。

朝4時、妻が岩盤浴に出かけるのを送った足でそのまま車に飛び乗り、一路酸ヶ湯目指して車を走らせた。

黒石インターに6時、酸ヶ湯には7時少し前に着いた。

早速身支度を整え温泉のわき道を登っていこうと歩いていると、タクシーの運転手に呼び止められた。

「こんな時季に登山は無理、雪崩が起きているので止めなさい」と言われると確かに不安ではある。

事前情報では頂上・尾根に残雪が2㍍、また地形を全く理解していないハンデもある。“止めるのも勇気”と自分を納得させ、素直にアドバイスに従う事にした。

でも・・・このまま引き返すのはもったいない。岩木山に向かっても十分時間がある。でも・・・その前に酸ヶ湯に入って行こう。

入浴券を購入しどうしても入りたい千人風呂に行ってみると、8時から女性専用時間だという。

時間はもう7時半になっている。

「もったいないから9時から入浴したら」とフロントで勧められたが、岩木山に向かう都合がある。

無理矢理念願の千人風呂に浸かった。余りにも有名すぎて皆さん体験済みであろうから説明は省略・・・ただ“満足”の一言。

黒石の街をぬけスカイラインに着くころには10時近くになっていた。それにしても目の前の岩木山は大きい。

津軽の人々に毎日々々仰がれている象徴だろう。驚いたのは岩木山神社まで来たとき・・・

鳥居と本殿の真上に岩木山が聳え立っていた。御神体として計算された配置になっていることに気づいたからだ。

鳥の海爆裂火口
山頂の岩木山神社奥宮
山頂には鐘が

妻とは午後の岩盤浴までに帰ると約束していたので、残念だが8合目からリフトを利用することにした。

安直登山との指摘は覚悟の上である。 一緒にリフトに乗り込んできた若者たちが残雪の斜面にフラッグを突きたてていた。

春スキーのコース整備をしているのだろう。岩木山はまだそんな状態であった。

リフトは10分ほどで9合目に着いた。折角だから鳥の海山にも登ることにする。

こんな時季に登っているのは私だけと思っていたが、頂上に着いてみると愛知から来たというご夫婦がいてシャッターを押すように頼まれた。おかげで私も撮ってもらうことができた。

二人にも岩木山を勧めたが、無理ということで向かわない。二人を残して出発した。

途中で噴火口の写真を撮る。ここから頂上まではほんの少しで、あっという間であった。

誰もいない頂上を独り占めだが、ガスのため眺望はない。下からはよく見えたのに1時間の間に変わったようだ。さらに残念なのは頂上を覆うし尿臭である。

簡単に往復できるのだから、山頂では我慢してほしいものだ。

後から登ってきた親子連れにシャッターを押してもらい早々と山頂を後にした。わずか2時間の山旅であった。

下山すれば後は温泉。この地方でのお奨めは、やっぱり嶽温泉。酸ヶ湯のタクシーの運転手さん一押しの湯だ。

酸性の硫黄泉、白く濁ったかけ流しはまさに名湯。施設は「縄文人の宿」で、檜の浴槽に浸かって目を閉じるとそのまま眠りの世界に引きづりこまれる程心地よいものであった。

帰路、鹿角市街のスーパーで食材を調達し玉川に到着したのは4時を回っていた。午後の岩盤浴は妻が一人で出かけていた。

『玉川に何しに来たの』と妻のおへそは少し斜めの位置に移動していた。夕食までの僅かな時間であったが針のむしろに座っている心境であった。

天気がよければ鳥居の上に岩木山
りんご畑から御岩木山を望む
 
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