ブログも含め、ごゆっくりお楽しみください。

旅あれこれ 北海道8【ぶらり旅・オホーツク沿編】

ぶらり旅・島部、オホーツク沿岸編

2014年
  • 7/15
    18:00 自宅出発
    21:30 フェリー発着所着
    23:30 フェリー出港
  • 7/16
    17:30 苫小牧着・下船、稚内へ
    22:00 比布大雪P
  • 7/17
    稚内方面に移動
    サロベツ原生花園見学、稚内市内見学
    フェリーで利尻島に移動 16:30 乗船
    タクシーで北麓野営場移動
  • 7/18
    利尻岳登山
    下山後北麓野営場 連
  • 7/19
    礼文島に移動
    利尻ターミナルでミニうに丼を食べる。礼文岳登山。
    礼文の街中で飲み屋を探し回る。海の幸で一杯は格別
    久種湖野営場
  • 7/20
    礼文岬巡り
    フェリーで稚内に移動。 森林公園野営場
  • 7/21
    宗谷岬を見学
    道の駅猿払でお土産のホタテを発送
    ベニヤ原生花園見学
    層雲峡野営場
  • 7/22
    大雪山黒岳登山
    知床方面に移動 途中塩別つるつる温泉入浴、女満別空港で買い物
    道の駅メルヘンの丘めまんべつ
  • 7/23
    知床方面に移動
    網走市内見学、小清水原生花園見学、オシンコシンの滝見学。
    ビジターセンターでクマスプレー借用。道の駅うとろシリエトク
  • 7/24
    羅臼岳登山
    下山後岩尾別温泉ホテル地の涯で入浴。斜里町に移動。
    道の駅パパスランドさっつる
  • 7/25
    斜里岳登山
    下山後川湯温泉公衆浴場入浴、雌阿寒温泉野中旅館で入浴。
    雌阿寒温泉公共駐車場
  • 7/26
    苫小牧方面に移動
    道の駅四季の湯で入浴。買い物して19:30フェリー乗船
  • 7/27
    15:30 新潟港着
  • 7/28
    00:30 自宅着

2014年の山旅の目標は、百名山としては3座だけ。余裕のある日程で、欲張ってあれこれ計画に盛り込んだ。この後北海道を訪れることができるかも判らないので、利尻のついでに礼文にも行きたい。一度登頂した大雪山も層雲峡から黒岳にも登って花畑を見てみたい。

通り道にある原生花園はすべて行ってみたい・・・次から次へと行きたい場所が増えて、余裕だった日程が厳しい日程に変わってしまった。

今回はむかわの道の駅に泊まらず、苫小牧からそのまま高速道に入って稚内を目指した。ガソリンの給油を失敗して高速道路上でガス欠の心配。20時に閉店するのをうっかりしていて、到着した時間は20時3分。入れてあげたいけどもう電源を落としたから無理・・・と断られ、仕方なく稚内まで走る計画は中止とした。

高速上ですら閉まってしまうのに、一般道に降りてしまったらなおさらガソリンスタンドは空いていないだろう。

比布大雪PAで泊まる。暗くて寂しいPAだが、稚内方面に向かっては最後のPAでここしかない。

翌朝は少し遅く出発した。あまり早いとスタンドが開いていない可能性がある。7時に一般道に降りるとスタンドが開いていてホッと胸をなでおろす。

フェリーの稚内発の時間を間違えていて、時間の余裕があると思ってサロベツ原生花園による。実際には一便前のフェリーに乗れていたのだった。

しかしサロベツ原生花園は前から一度見たいと思っていたので、こんな時でもないとわざわざ来ることはないだろう。正解。

国道から20分ほどで到着。早速木道の上を歩く。本来晴れていたら利尻富士が望めるらしいのだが、この日は残念だったが見る事が出来ず。花の種類は寂しく、原生花園としては期待外れの感がある。ただこの広大な湿地が保全されている事自体、価値がある事なのだろう。

昔、ウイスキーの燻蒸に使ったのだと思うが、泥炭をここで採掘していたらしく作業装置が置いてある。日本全国泥炭採掘なんてここでしかありえないから、ここでしかこの装置を見ることは出来ない。

泥炭採掘装置
サロベツ原生花園

稚内のフェリー乗り場についてびっくりするが、私が調べたフェリーの時間は全く違っていた。16時に一便あったから助かったが、運が悪いと翌日のフェリーになっていた。

間違えたお陰でたっぷり時間ができた。道の駅に車を停めて市内を観光する。道の駅の施設で食事をしたり、併設されているJRの駅を見たり、お土産屋さんをぶらぶらしたり。

稚内駅には最北端の線路があって、これを見たら最南端の線路も行かなくちゃ!   お土産屋さんには数万円もする蟹が無造作に放置されているが、誰かが確り見張っているのだろうけど・・・驚き!

車を港湾施設利用者用駐車場に移動して、4日間停める事にする。テントや寝袋を詰め込んだ重いザックを背負って、歩いてフェリー乗り場へ向かう。

稚内駅構内は道の駅を併設
隣の鮮魚センター、無造作に数万円が床に

フェリーの待合室で同年代のオジサンに声をかけると、ほとんど私と同じコースを考えているようで、この日から6日間一緒に行動することになった。静岡から来た原田氏・・・岩登りもこなすベテラン山屋。滝谷のスラブも登った事があるという。

フェリーは満員だったが、ザックを置いて横になる程度のスペースはあった。予定通りの時間で利尻に到着。

それぞれ宿の迎え等があってタクシーを待つのは私達二人だけ。島にはタクシーが6台しかないので、事前の予約をした方が確実だ。途中のコンビニで食料と酒を買い込み、北麓野営場まで20分ほどで1,800円。

キャンプ場は非常にきれいな施設で、トイレがウオシュレット完備。山から下りたらシャワーもある。ただ難点はカラスが朝になると一斉に鳴きだす。キャンパーを起こして食事の準備をさせる。そして隙あらば食べ物を奪う算段だ。実際目の前で二人のキャンパーが見事に持って行かれた。

もう一つは【利尻山猫】の存在。西表(いりおもて)山猫は天然記念物だが、利尻山猫とはただの野良猫。タクシーの運転手さんに見事に担がれた。この猫も近くのゴミ箱を、夜中に狙いに来る。

キャンプ場の管理人さんがカラスに餌付けしていて、これが良くないと思うが・・・がー子だとかくー子などと名前まで付けて可愛がっているから始末が悪い。

2泊して3日目の朝予約していたタクシーで港に向かう。礼文行のフェリーに乗船する。

野営場で話題になっていたウニ丼、せっかく来たので食べてみたい。乗船前にフェリーターミナルでお試し丼というワンコインのウニ丼発見。既に朝食を摂っていたので、このぐらいの量がちょうどよかった。十分美味しくて満足。

夕べキャンパー仲間では『3,000円も出してひどいものだった』というターミナル前のお店が話題になったが、私たちは事前情報に救われてラッキー。

ハートランドフェリーで利尻・礼文に
利尻フェリーターミナルのお試し丼

礼文島はバスで久種湖野営場に向かう。途中バスを降りて礼文岳に登頂、再びバスに乗って野営地へ。

ここもカラスはうるさいが非常にきれいな施設。風が流れて快適なキャンプサイトだった。

驚いたのは、島のバスは降りたいところで降ろしてくれる。

夜、二人は居酒屋さんを探した。美味しい魚でお酒が飲みたい。原田氏も結構嫌いじゃないほうで、小さな町を二人で飲み屋を探す。しかし見つからない。

そのうち、二人の観光客が飲み屋を探しているとうわさが広まっていた。捜し歩いてたどり着いた店では、既に私達の情報が入っていた。

実に愛想の悪いアンちゃんが店番していて、ちょっと後悔もあったが・・・奥さんが帰ってきて選手交代すると、まあ普通の居酒屋に変貌した。

ウニなど食べなれない高級な食材もあり・・・この料理で一人8,000円は適正な値段かどうか。まあ年に一度の大盤振る舞いだから良しとしよう。こんな時でもないとウニなんて食べられないし、美味しかったのだから。

料理屋さんを探し回って
久種湖野営場は快適なサイト

朝早くからテントを畳んでいると、隣のキャンパーにうるさいと怒られてしまった。でも朝一番のバスでスコトン岬まで行かないと・・・岬巡りのコースを歩けなくなってしまう。

テントをしまって食事をし、近くのバス停の小屋にザックをデポした。高価なテントや寝袋で盗難にあうことも心配したが、重い荷物を持ったまま岬巡りはできない。腹を決める。

海岸線を歩くコースは風光明媚な素晴らしいコース。想像以上に美しい海岸線。花はまさに盛りだった。がっ、レブンアツモリソウには時期が遅く、6月でないとダメらしい。

礼文島を大いに堪能する。この年の夏、私達と入れ替わるように、集中豪雨が礼文島に大変な被害をもたらした。何とも心苦しいニュースとなる。

トド島
礼文最北端の民家
美しい海岸線
旅は道連れ・・・
フェリーで知り合って一緒に旅する原田氏

バスでフェリーターミナルに移動中、海岸にはトドかアザラシかを発見。利尻岳も確り望めた。

夕方のフェリーまでも時間があったので、ターミナルで行われていたイベントで楽しむ。焼きホタテなどを食べる。

稚内に戻るとキャンピングカーまで移動し、森林公園野営場へ。街中のコンビニで食材を買って登って行くと、野営場の駐車場は満杯で一台分のスペースもなかった。ズルをして通路を少し狭めるように駐車する。

広い野営場だが、テントサイトの数の割には駐車場とトイレが少ない。テントサイトは芝の上で、本当に心地よい野営場だった。

原田氏がテントを設営し終えてから、キャンピングカーの中で二人で食事をする。

礼文島から望む利尻岳
トドを発見。アザラシかも

大雪山黒岳登頂までは一緒に行動しようと約束していたので、翌日も二人で層雲峡を目指す。野営場から数分で、稚内の港を見下ろす展望台がある。ルール違反なのであまり進められないが、野営場がいっぱいだったらここの駐車場も数台泊まれる。

稚内から宗谷岬を目指す。朝早いので道は空いている。日本最北端の地へは1時間も要しないで到着。観光客の車は一台もなかったが、見学している間に10台ほどに増えていた。皆さん記念撮影に忙しくて、樺太が見えているのに気付かない様子。

最も写真を撮ったとしても相当高性能のカメラでないと、しっかり写し撮る事は不可能。1万円のデジカメには写っていなかった。

稚内の街
宗谷岬の間宮林蔵像

かつての陸軍の望楼があったという丘にあがってみると、一段と素晴らしい眺望が開ける。上にも駐車場があり、トイレもあり、また食事などができる施設もある。確りとした公園になっている。

宗谷岬を後にして紋別方面に移動する。途中猿払の道の駅に急きょ立ち寄る。昔、私が師と慕う上司から、ここで採れるホタテをもらったことがあった。これを今回のお土産にしようと思い立ったから。

時間はまだ7時台で本来なら道駅はオープンしていないが、声をかけるとおばちゃんが開けてくれた。

親戚・妻の友達・私の友など8件ほどに送ると、送料まで入れると30,000円が飛んでしまった。それでも後で気が付くと、我が家と娘には送っていないので、後日知床から送るとまたまた20.000円が飛んでしまった。

海の幸が怖い!

最北端の地に立つ
上の公園から望む・・・カムチャッカが見えている

今回は通り道にある原生花園は必ず寄ろうと決めていたので、ベニヤ原生花園にも寄る。原田氏に話すと気持ちよく了解してくれた。この湿原はオホーツク海の海岸線まで続いていて、湿地性の植物と内地では高山でしか見られない花を一度に楽しむことが出きる貴重な湿原である。

ベニヤとはかつてのこの土地の所有者がベニバナを栽培していて、屋号を『ベニヤ』と呼ばれていた事に由来している。

展望台があってそこからはオホーツク海が望めたし、その展望台は湿地内のどこからも戻り付くための目印になった。

ベニヤ原生花園
展望塔

道の駅はすべて寄り道して移動する。

途中お昼を食べて、買い物をして、層雲峡には既に夕方になっていた。野営場を探すも入り口がどうしても見つからず、2度3度と行きつ戻りつ。入り口がちょうどカーブのところで分かりにくかった。

駐車場は下にしかないと思って一旦下に停めたが、歩いて登ってみると管理舎前に5台ほど停められそう。既に3台ほど停まっていたが、管理棟前に停めさせてもらった。原田氏は当然テントを設営する。

二人の旅の最後の夜も、我が愛車の中で一緒に食事。他のパーティは焼肉やらホッケやらといい匂い。ところが翌日地元の方から『あそこはクマが出るから地元民は料理をしない』と教わるも、すでに遅し。夕べは近くまで来ていたかも。

一人暮らしのむさくるしい車内

翌日は朝一のロープウエイで大雪山黒岳に登頂。黒岳の石室で6日間一緒に過ごした原田氏と分れる。彼は下山後旭川空港から羽田に飛び、私は北見を目指す。

層雲峡で温泉に入りたかったが、朝が早すぎて日帰り入浴は1時間ほど待つことになりあきらめて出発。

石北峠のドライブインで面白いものを見つけて立ち寄る。

北海道の峠は峠を挟む両方の地方から一文字ずつ取った名前が多い。狩勝峠や日勝峠とか・・・十勝と石狩から一文字ずつと後者は日高と十勝から。そしてこの石北峠は石狩と北見・・・覚えやすくて良い。

このドライブインの向かい側にも駐車スペースがある。層雲峡からここまでの間は、クマさえ気にしなければ泊まれる場所は沢山ある。

このヒグマを写真に写すと100円取られるので注意しましょう!  ただし私はソフトクリームを食べたので何枚写してもタダ。

石北峠
痩せすぎ・・・恐怖感の湧かないヒグマ

層雲峡で風呂に入りたかったが開いておらず、北見まで走ってかつての新得町にある塩別つるつる温泉に入る。今回の旅最初の1湯となる。シャワーは使っていたが、お風呂はフェリーで入ったのが最後。

良い泉質だったが、この日は暑い日。日差しを遮るものがない温泉の駐車場では、せっかく風呂で汗を流したのに余計に汗をかいてしまった。

北見の街でコインランドリーを探す。街から少し離れたコンビニを経営するおばあさんの店に、ランドリーもあった。

待つ間にいろんな話をしてくれて・・・前はセイコーマートを経営していたが、すぐ近くに作られて抗議したら閉店に追い込まれたらしい。あくまでも本人談話。そんな時セブンが助けてくれた・・・という。『セブンには感謝』と言っていた。

夕方になり北見で宿泊地を探すも、きょろきょろしている間に街を抜けてしまった。仕方なく美幌まで移動する。

さすがにもう疲れた・・・公園を探して入っていくと、近所の人の目が厳しく・・・咎めている。河原に公園があったが、セキュリティの問題もあり道の駅にしようと決める。

ここからだと美幌峠かめまんべつか・・・近い女満別のメルヘンの丘に向かう。

途中、姪に頼まれている北海道限定のジャガボックル・・・女満別空港なら売っているかも・・・と寄ってみたら、見事にビンゴで買うことができた。姪にいい顔ができた。

メルヘンの丘女満別は空いていてビックリ。稚内の混雑などからは信じられない。

トイレもきれいで全く快適な道の駅。アクセスもロケーションも申し分ない。直ぐ近くには観光スポットで最近人気の丘がある。

メルヘンの丘めまんべつ
人気の観光スポット

網走を目指す。ここは友の家に泊まりに来た時に、案内してもらったことがあって親しみがある。とっ言っても道が頭に入っているわけではなくナビを頼りに走るだけだ。

次回のために泊まれそうな場所を探しながら走る。何か所が見つけられて、いざという時には役に立ちそうだ。

友に案内された刑務所も尋ねてみた。道の駅は網走も空いていた。不思議だ。

網走刑務所
網走港砕氷船乗り場
道の駅駐車場

今日はウトロまで移動しようと決める。途中の小清水原生花園を見学する。ちょうど花が咲き誇る良い時期に当たった。

小清水の道の駅は鉄道の駅と同じ場所にあった。道の駅の駅舎の裏が鉄道の駅で、稚内と規模は違うが狙った機能は同じなのだろう。

小清水原生花園駅
ハマナス・カンゾウなど夏の花

ウトロに向かう途中でもパッチワークの丘を見ることができる。ただ美瑛みたいに素晴らしいアングルと言うわけにはいかなかった。

相変わらず斜里の街でも道の駅は寄り道する。薬局で靴擦れの足に貼るテープバンを購入。娘にお土産送っていないので道の駅の別館で見たが・・・イマイチ欲しいものがなく、価格もめちゃ高!    道の駅猿払でのホタテは正解だった。

オシンコシンの滝に寄る。意外に駐車場は狭い。30台ぐらいかな。観光シーズンには渋滞になりそうだ。

この日の泊は道の駅ウトロシリエトク。その前に羅臼岳登山のための熊除けスプレーを借りに行くことにする。1日1,000円で安心を買うことができるので、これはぜひお薦めだ。3,000円払って借りるが、2,000円はデポジットで使用しなかったら返ってくる。その代り万が一クマと遭遇して使用した場合は、10,000を支払うことになる。が、これがあれば心強い。

道の駅ウトロシリエトクの売店も品数が多くて買い物がしやすい。ニーズに応じたものが手に入る。と言っても海鮮がメイン。

娘には友達にも分けられるように、いろんな種類を送った。

羅臼岳登山口の岩尾別温泉に向けて、だれも走らない夜仲に走ってみると・・・そこには北海道の大自然が展開している。

夜中なので動物たちは安心しきっているのか、キタキツネが至る所でじゃれ合っていたり、大きな角を戴いたカモシカが草を食んでいたり・・・まあ感動ものだ。ただし熊とも遭遇するかもしれないので、歩きは止めた方が無難だ。

実際、羅臼岳から下山したとき、木下小屋ではヒグマが大暴れしていた。間一髪の差だった。

この後、ホテル地の涯の無料露天風呂に入るが、クマが暴れた後とあって落ち着いて入っていられなかった。

下山後、熊スプレーを返却して、清里町の道の駅パパスランドに移動する。清里の街で刺身でも買おうとしたが、マーケットには満足なものがなく、お豆腐やトマトなどあっさり系に変更する。大分、胃が疲れて来たので丁度よかったのかもしれない。

パパスランドには温泉があって地元の人が入りに来る。落ち着くまでは少しうるさいが、温泉が終わると静寂に変わる。

ここから斜里岳登山口の清岳荘までショートカットの道があり、清里の街に出なくても行ける。朝なら20分ほどだ。

斜里岳下山後、友が住む弟子屈を目指す。翌日は雄阿寒岳の予定だったから。

途中、やはり一度案内された硫黄岳に寄る。記憶がよみがえって、懐かしく偲ぶ。

川湯温泉では公衆浴場を見つけて入浴。これがまた素晴らしいお湯で、料金は僅かに200円。これも感動もの。

弟子屈で洗濯をし買い物を済ませて、雌阿寒温泉の駐車場を目指す。途中雄阿寒岳の登山口を通るが・・・あまりに雌阿寒温泉までの距離があり、翌朝再びここまで来るのか・・・と思うと嫌気がさしてしまった。

今回はもう登山はいいや・・・と簡単に計画変更して家に帰ろうと思い立った。

前回入れなかった野中旅館のお風呂に浸かる。これもまた名湯。

結局、雄阿寒岳も、アポイ岳方面にも向かわず、足寄を通ってむかわを目指した。

キャンピングカーの旅は、別に旅館の予約がある訳でもないので、フレキシブルに対応できるのがメリットだ。

がっ、やっぱり一人では寂しい。楽しいのに・・・さびしいなあ!

オシンコシン滝
川湯温泉の硫黄山
弟子屈公衆浴場
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