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旅あれこれ 海外14【ソウル 北村・三清洞・仁寺洞】

ソウル  北村・三清洞・仁寺洞

北村・三清洞・仁寺洞【韓国・ソウル】
2016.9.13(火)

昌徳宮(チャンドックン)と景福宮(キョンボックン)世界遺産に挟まれた三清洞(サムチョンドン)地区は、政権の中枢を担う権力者・高級官僚、いわゆる権門の居住地であった。

清渓川(チョンゲチョン)の北側に位置していたため、南側に位置した明洞(ミョンドン)などを南村(ナムチョン)と呼んだのに対して北村(プクチョン)と呼ばれた。

北村とはサムチョンドンやアングクドンなどを総称して呼ぶ区域の総称と言える。

最寄駅としては地下鉄3号線の安国駅(アングクニョク)となる。駅は三清洞と仁寺洞のちょうど中央に位置し、どちらの探訪にもアクセスは地下鉄が便利。

三清洞の街並みは上部に古くからの韓屋街が保存され、石垣より下の区域には現代風の街並みが続く。

歴史を訪ねる楽しみにも買い物がてらの散策にも、選択肢が豊富な街だ。

韓屋地区は昔ながらの通りで道幅が狭く、車での侵入は困難だ。実際に住民が生活している空間で、辻々には案内人が立っていて静かに見学するよう指導している。しかし観光客はその指導に従う気配はない。

日本でも軽井沢などでは敷地に観光客が勝手に入り込んで、写真を写しトラブルが絶えないと聞く。

大通りに面してはお土産屋さんや、ガイドブックに掲載された食べ物屋さんも多い。いずれの店も並んで待つ覚悟で行く必要がある。サムチョンドンスジェビというすいとんのお店に行ったが、予想通り大行列だった。

ドラマに登場するような韓屋街
静かに・・・という看板を持つ案内人
車一台がやっとの昔ながらの街並み
お医者さんか薬屋さんのようだったお宅
高い場所の韓屋
ここから下が新しい街並みで、上には別世界
三清洞の閑静な商店街も人気スポット

三清洞と栗谷路を挟んだ南側には、やはり観光客を多く集める人気のスポット、仁寺洞(インサドン)が展開する。

先に地下鉄利用を進めたが、タクシーで行く場合は『安国交差点(アングクサゴリ)』で下してもらうと、そこからが仁寺洞で多くの観光客が行き来している。観光客途切れることを知らない地区である。

例として挙げれば『浅草』的な雰囲気で、通りに面して民芸品店やお茶のお店などが比較的きれいな店舗が並ぶ。

ところが一歩裏通りに足を踏み入れると小さな飲食店が軒を連ねていて、雑多なイメージは否めない。

食事をしようと何軒かを覗いたが、観光客が多くて席が空いていないお店か、客がいなくて暗いお店、そして秋夕(お盆)で休みなのか開いてないお店。イマイチ入ってみたいと思えず躊躇。

表通りのお茶点にした。このお店、日本風に言うと甘味店的、あるいは喫茶店的な感じ。

日本語のメニューを借りようとしたら、ハングルの後ろに中国語や日本語が綴じられていた。

妻が前から頼みにしていたお餅を頼んでみた。トッボギ風の白いお餅が5個お皿に乗って350円ほどで安い。味も美味しくてこの店にして正解だった。

しかし逆に数種類あるお茶はオリジナリティが高いのか、全て500円以上(平均で800円ぐらい)で高価格。

お餅を一皿取ってお茶飲んだとすると一人1.000円を少し出る感じ。妻は生姜茶、私は柚子茶、そして相棒は菊花茶を頼む。いずれのお茶もお餅同様美味しかった。これが昼ごはんとなった。

民芸品店はどの店も同じような品ぞろえで、何店ものぞいてみる気にはなれなかった。ただ雰囲気を楽しみながらブラブラと散策。

仁寺洞が終わろうとした交差点の角に、揚げパン屋さんがあった。先ほどからすれ違う多くの人が、手に持って食べながら歩いていたのが気になっていたらしい。早速買って食べ歩き・・・と思ったが、揚げたてで熱くて火傷してしまった。この後旅行中食事に苦慮していた。

仁寺洞は比較的日本語が分かる店が多い。片言程度の日本語はできるので、身振り手振りを交えて何となく意思疎通を図る。たまに勘違いで行き違いもあるが、愛嬌でかわしてもらいたい。

仁寺洞の中心通り  多分仁寺洞大路(デロ)
国内外からの観光客でごった返す
屋台で1.000ウオン(100円)で買ったピロシキ風の揚げパン
仁寺洞の裏を覗いてみると
小さな食べ物屋さんが軒を連ねる明洞(ミョンドン)

先ほど北村で述べたように、昔は南村(ナムチョン)と呼ばれた区域の一角で、ソウルでも最高の繁華街。

宿泊した世宗ホテルはこの区域にある。朝食として良く食べたお粥の香苑もここ。

そして最高に不味くて後悔したうどん屋さんもここ。どの地区でもとんでもないお店は存在する。一方で安心して食べられる評判の明洞餃子も名前の通りココにある。

写真の通りを西に歩いていくと、明洞の最も西側が新世界デパートで、更に西側が南大門市場という位置関係になる。

繁華街の明洞だが日中はそれほどの人出はない。ところが暗くなって明かりがともり始める時間には、この通りが人で埋まる。きょろきょろしていると他人の足を踏んでしまうほど。

そして呼び込み合戦が展開される。海苔・朝鮮人参・コスメ・・・特に化粧品店は驚くほどの店舗数。美容と整形は韓国の文化とか。その実態が明洞にある。

実際に体験したわけではなく、聞くだけで気おくれしてしまって、明洞で買い物などはとてもできなかった。

最後の夜にテイクアウトして食事を摂ったが、チヂミとキンパとから揚げで4.000円ほどなので、とても高価な夕食になってしまった。聞き及ぶ通りに観光客には優しくない街かも知れない。

釜山(プサン)などよりは物価が高いようだ。そして親日度も釜山の方が勝っている気がした。

日中の明洞。夜は歩けないほどの人通り
早朝の明洞
安心の明洞餃子

ハングルでは ミョン ドン ギョ ジャ と書いてある たまたま左隣は化粧品店、右隣がコンタクトレンズ屋・・・イコール韓国

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