秋の味覚のフルコース【栃木・岩舟】
我がグループの鉄人ご夫妻が所有する佐野の別邸では、時折仲間が集まってパーティが開かれます。下の写真は工作小屋兼駐車場におかれた【薪ストーブ】で、ご夫妻が拘りに拘って買い求めたものです。
何度かお邪魔していましたがこのストーブを体感できたのは初めてでした。なんとも優しく・・・癒される炎ではありませんか。ただし例年とは違って今年の10月は少し暑すぎました。
ストーブの上では我々が山で採って来たばかりのキノコが、グツグツと煮えています。
夕食までの時間は久方ぶりでの会話が盛り上がります。相変わらず【口の減らない】仲間も珍しく参加していましたから、皆お腹を抱えて笑っていました。元先生というハンドルネームの彼は、我がグループの人気を独り占めにしているスターなのです。
鉄人氏が七輪で秋刀魚を焼いています。遠赤外線の炎は秋刀魚の内臓まで確り焼いてくれますので、内蔵まで美味しくいただけます。酢橘をかけて・・・彼が庭で採った栗を炊き込んだ栗御飯での夕食が始まりました。
車を運転して家に帰らなければなりませんので、今日は大好きなビールはありません。
でも仲間との会話と栗御飯と炭で焼いた秋刀魚で十分です。
忘れていました。当然、ストーブで炊かれたキノコ汁がしめでした。これはもう・・・絶品で言葉がありません。
料理が上手いとか下手とかそういう話ではなく、自分たちで採ってきたモノですから格別なのです。
先生と私は渓流マン氏の案内でこの日が《初めてのキノコ採り》だったのですが、運良く見事に収穫できました。幸い全員がピンピンしていますので、毒キノコではなかったようです。なんともラッキーでした。