手形で楽しむ黒川温泉
手形で楽しむ黒川温泉【熊本・小国町】
2013.04.25(木)
熊本から2時間以上走りつつける。やまなみハイウエイからを走ると次から次に雄大な景色が過ぎ去っていく。
でもなぜか同じような雰囲気でもある。
久住山を望むようになってその雄大さは更にスケールアップ・・・青空と久住と頬を切る風・・・何とも素晴らしい。
駐車場を探しながら温泉街に入っていく。左手に20台ほど停められそうな駐車場。平日でもあり時間も遅いので空いていてすぐ停められた。組合で手形を購入する。1.200円で3湯に入ることができる。
入るお風呂はある程度絞ってあったので、街並みを見ると一湯目に向かう。
やまびこ旅館、秘湯を守る会の新明館、駐車場に隣接する南城苑の3つに入る。いずれも泉質的には最高レベルとは言えない。ただどうしても訪れてみたい温泉だったので、仕方のない事ではある。
短時間で一度に3湯はいかにも辛くて2湯で十分な気がする。3湯回るためには途中で一度休憩を入れたい。
はちみつ屋さんでアイスクリーム食べながら情報収集。今晩と明日の食事も用意していなかったので、コンビニもないこの町では少し不安だった。
このはちみつ屋さんの店員さんが『酒屋さんがコンビニ風』と教えてくれたので救われる。食事にありつけた。
牧ノ戸に向かう時にこのお店で弁当を買って、レンジでチン・・・牧ノ戸で弁当を食べた。食堂はほとんど開いていなかったので要注意だ。
この日の温泉街は韓国からの観光客ばかりで、それも若い女性ばかり。たまにペアを見かけるがそれも韓国人だ。
ハングルだけが飛び交うのは何とも不思議な世界だ。日本人が小さくなって歩いている。玉川温泉もそんな風に韓国・中国に席捲されている。
泉質も雰囲気も確認できたので、二度目は無い温泉だと思う。しかも宿泊の価格を聞いて唖然としてしまう。20.000円以上の宿が目白押し。そんなに高級な温泉とは思えないが・・・リッチじゃない旅人の僻み・・・。
絶対に私が泊まることは無い温泉街だ。ちょっと評価が先行し過ぎでは・・・。