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72-9. 八ヶ岳

初めての山頂からの眺望【東・西天狗岳、根石岳】

メ モ
登頂日 15/08/24(土)
天 候 晴れ時々ガス
百名山登頂順
標 高 2,645㍍
登山口 麦草峠
同行者 単独
温 泉 なし

タイム
場所・地点 往路 (着) 往路 (発) 復路 (着) 復路 (発)
麦草峠 06:00 14:15
高見石小屋 06:55 07:00 13:10 13:25
中山 08:00 08:05
東天狗岳 09:15 09:25
西天狗岳 09:40 09:45
東天狗岳 10:00 10:15
根石岳 10:35 10:40
東天狗岳 11:00 11:10
所要時間
8:15
歩行時間 登り 下り

平田影郎

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いつもの白駒池駐車場と違って、この日は麦草峠から登山開始。こちらは無料なので、空いていればこちらが有利。トイレもあって、縞枯山登山以来だ。

八ヶ岳の白地図・・・あらゆるコースを歩いて、白地図の歩いたコースに色を付けていくのが目的。だからいろんなコースを歩かなければならない。今回は初めて丸山の山頂に立った。展望のない樹林の中で、ピークらしいピークは無い。

そのまま高見石小屋まで初めてのコースをたどる。また新たなコースに色が塗れる。

天狗は何時も運が悪く・・・と言うよりは天気が悪く眺望を得られた事が無い。隣の根石岳すら見た事が無かった。でも今回は山頂に立つと天候が回復し・・・時折ガスは巻くものの、あっという間に吹き飛ばられて回り中のロケーションを楽しむことができた。

勢い・・・たおやかな縦走路を根石岳まで歩いてみたくなって、初めて訪ねた。そして西天狗も・・・。

帰路では白駒池駐車場から麦草峠まで、これも初めて歩く。木道が整備され・・・日本庭園のような趣があって、なかなかのコースだった。まあ歩いて良かった。次回の八ヶ岳は【稲子からにゅう】を絡めたコースと決めている。

本当に懐の深い山で、さまざまの趣で迎えてくれる。楽しみつくすことが不可能なほど、さまざまなバリエーションに富んだ素晴らしい山域である。

鹿の食害から守るネットのゲート
麦草ヒュッテから100㍍ほどで樹林帯に入る
倒木から実生の苗が育っている極相林
初めての丸山山頂
高見石小屋ではテント泊のパーティも
中山への登りは段々の石
展望台はガスの中
中山山頂は樹林帯で眺望は無い
ニュウ・稲子への分岐
分岐から下って中山峠
東天狗へのゴーロ帯
樹林の切れ間からニュウを望む
振り返ると黒百合ヒュッテ
ガスの中から東天狗山頂の登山者が見えた
山頂では青空が広がる
東天狗から一気に下って西天狗へ。コルから東天狗を振り仰ぐ
何度も登った東天狗から初めて望む事が出来た根石岳。コルから
コルからの西天狗岳
西天狗山頂
ガスの中に根石山荘
先ほどの青空が嘘のように・・・あっという間にガスの中、東天狗。コルから
西天狗への登山者。
根石岳の後方に聳える硫黄岳。小屋を挟んだ台形状の山は箕冠山
ガスの中で登山者が東天狗のピークと間違える岩峰
東天狗の爆裂火口。迫力満点、高所恐怖症には辛い場所
根石岳へのコル。本沢への分岐
根石岳から振り返る東天狗からの縦走路
根石岳から根石山荘を俯瞰する。後方がピークの無い箕冠山
根石岳へ縦走する山ガールを望遠で
下山にかかる。振り返ると西天狗
東天狗初登頂以来の高見石からの白駒池。陽が陰りこころなしか黒みがかった湖面
白駒池駐車場から麦草峠へ遊歩道を辿る
まるで日本庭園のような趣き。
麦草ヒュッテに戻り着く

天狗岳で見た花

ハハコグサとハクサンフウロ
ヒゴダイ
トウヤクリンドウ
ウメバチソウ
キキョウ
トリカブトの群落
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