ブログも含め、ごゆっくりお楽しみください。

山形での釣り

源流釣り

山形は夜中から時間50ミリ以上の雨が降り続き、一向にやむ気配がありませんでしたので何処にも寄らずに関東に戻りました。幸い関東は晴れていて自宅には5時前に戻りつけました。今朝、蔵王温泉に居たのに夕方には関東ですから、アクセスは驚くほどの進歩ですね。1000円高速のお陰で渋滞は増えていますが・・・。

そのままブログをアップすればよかったのですが、途中までしか見られなかった【善徳女王(ソンドク)】を見て、現在発売されている44話まで終了しました。また発売されるまで見る事は出来ませんから、最終話まで発売されている【ソドンヨ】を見始めて、今まで見ていたのでブログがこんな時間になりました。

今年の初めての釣行は手抜きだらけの釣りになってしまいました。何時もなら最源流部に入渓しますが、今回は滝を登る事も崖を下る事もありません。車からチョコット歩くだけの釣りです。

昔は良く通った寒河江方面も数年ぶりでした。川の状態も大きく変わり・・・信じられないほど荒れ果てています。一時に大量に降る雨の影響でしょうが、やっぱり人間が手を掛けたところから崩れている事ははっきり解ります。

堰堤や川床には砂が堆積して、イワナが棲める状態ではありません。近い将来には絶滅危惧種になることは確実です。その上我々のような釣り師がダメージを与えるのですから・・・。言い訳ですけど・・・私達は節度を持って遊んでいます。

今回の旅は佐野の友人宅に集合して1台に便乗して、車中の会話を楽しみながら寒河江に向いました。寒河江SAが翌朝の2時半でしたから、少し仮眠が出来ました。
我々はあせって川に向う事はありません。普通は先を競って入渓しますが、先行する釣り人が居ても気にしません。基本的には渓谷歩きが主目的ですから・・・。

大桧原川に到着すると林道のゲートのところで車を置き、4㌔ほど歩いてから釣り始めました。ポイントごとにそこそこのイワナが飛びついてきます。素人氏が結構な数を上げ、私も何とか数匹竿を絞ってくれました。プルプルっと腕に伝わる感触が、毎年私の中に野生をよみがえらせてくれます。

この後に根子川に廻ったのですが、雨の心配が出てきて早めに切り上げました。明日はこの後に廻った幻の沢について書きます。

写真は我がグループ唯一の美人釣り師【山の女神】です。はっきり言ってそこら辺のやわな釣り師では歯が立ちません。決して皮膚が硬いと言う意味ではなく、腕が立つと言う意味です。

そして小物ばっかりだった私にも、何とか食べごろサイズが来ました。顔は満面の笑みですが、醜いのでトリミングしてあります。

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