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名湯 蔵王温泉

あまりにも激しい雨が降り続きますから翌日の釣りは諦めました。本当は雨が降ったぐらいの方がイワナの活性は高くなり、警戒心も薄くなって面白いように餌に飛びついてきます。あと10年若かったら翌日も釣りをしたと思います。
大井沢の伝承館の軒下を借りて、濡れた沢の支度から身体を解放しました。どこにどんな施設があるのかを知っていると、こんな天候では大いに役立ちます。
よく橋の下などで着替えましたよ、雨が当たらないので・・・。

一気に宿を予約していた蔵王温泉に向いました。東北ではかなりの温泉を制覇していますが、蔵王はまだでした。それを知った鉄人さんがわざわざ寒河江から離れた蔵王の宿を取ってくれたのです。

温泉と宿の情報を少しだけ・・・蔵王温泉は今年が開湯1.900年にあたり街ぐるみで活性化に勤めています。標高900㍍にあるため【高湯】の別称もあります。硫黄泉で源泉温度は50度を超えていますから、加水しないと入ることが出来ません。

今回の宿【おおみや旅館】は7月にリニューアルが終わったばかりの、畳の香りがする状態でした。料理はまあまあでオリジナリティが感じられ合格点があげられます。その上特別なキャンペーン中でリーズナブルな価格でした。(11.000円)
内湯は自家源泉で良い湯でしたが、翌朝は加水を忘れたのか熱くて入ることが出来ませんでした。

外湯は3箇所あります。特に私が魅せられてしまった【河原の湯】は、浴槽の下から源泉が湧き出ている素晴らしいお湯です。加水しているせいもあってガンガン溢れるお湯は至福の時間を与えてくれます。

他に【上湯】と、そこから引き湯している【下湯】、また今回は雨で入ることができなかった【大露天風呂】があります。

大まかに蔵王温泉を紹介しましたが、一日たっぷりとお湯に浸かれば疲れもストレスも霧散してしまうこと請け合いです。山寺やサクランボ狩りとあわせて一度行って見ませんか。蔵王熊野岳に登ればコバルトブルーのお釜も望めます。そうそう樹氷が圧倒的な人気です。

写真は河原の湯です。誰も見ていないところでパチリと失礼しました。浴槽の底がすのこのようになっているのが解ると思います。すのこの下からお湯が湧いているんです。

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