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キノコ採り

キノコ・山菜

行って来ましたよ~キノコ採りに。そして怪しいものも食べましたが、今日現在全員が健在です。初めてのキノコ狩りは何とか無事に終了しました。

相棒の【先生】を栃木駅で拾い、栃木インター出口で【渓流マン氏】と落合いました。そして向った先は鹿沼市の小峰神社付近の山です。栃木の山は植林された山ばかりで、雑木の山はほとんど無く探すだけでも大変です。キノコを探す以前に雑木林を探さなければなりません。

渓流マン氏はこの場所は3回目だそうで、なにやら生えていそうな場所に心当たりがありそうな雰囲気でした。すっかりベテランキノコ採りの風格が漂うのは、どうもスタイルのせいのようです。

長靴に2本爪のアイゼンのようなものを装着し、腰には大型の笊が結わえられています。手には長竿を改良した杖を持っています。今日勉強しましたが・・・これがすべて理にかなっています。キノコ狩りをする方は参考にすべきです。

アイゼンは斜面の登り下りに大きな力を発揮していました。私も先生も急斜面で転倒しましたが渓流マン氏は一度も転倒していません。また長靴はグリップが利きませんから、私は今日朝起きたら足首がパニックになっていました。

腰の笊は、スピーディな出し入れに効果を発揮していました。私と先生はザックでしたからいちいち下ろさなくてはなりませんでした。

長竿の杖は高いところに生えているキノコを採る時、振り出して長くします。そしてその先にカマを付ければ抜群の効果です。実際に高いところに生えているため誰も採れなかったヌメリスギタケを採りました。

さて収穫は
・数年前に当たって亡くなった方が出たため【毒】に指定された『スギヒラタケ』
・半分腐ったようなヌメリスギタケ
 
・ニガクリタケ【毒キノコ】と同じ木に生えていたクリタケ
・ツキヨタケ【毒キノコ】との違いを確り覚えておきたいムキタケ
・ウスヒラタケ
何か・・・毒でなくても、食べる前からお腹が痛くなりそうです。

山の急斜面を登ったり下ったりしても見つからなかったキノコ、降りてきて車が走る道路のそばで連続で見つかりました。初めてのキノコ狩りはビギナーズラック。
今回、3種類の特徴を確り掴みました。今後間違えずに収穫できます。やっぱりキノコは図鑑ではなく現地で生えている状態で、覚えることが大切です。

そのまんま佐野の【鉄人氏】の処へ持ち込み、バター炒めやキノコ汁にしました。何と絶品・・・こんなに美味しい思いが出来るキノコ採り・・・間違いなくはまってしまいました。親の遺言で『キノコは辞めろ』と言われていましたが、遺言は聞かなかったことにします。

確かに茨城の鉄人が言うように『ちょっとぐらいあたっても・・・懲りない』かもしれません。

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