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シード権 Ⅱ

雑感

今日私は所用があって出かけていましたので、妻が一人で息子を病院に連れて行きました。今日も点滴と抗生物質・副腎皮質ホルモンなどを注射されて戻ってきました。症状はやや改善していますが、根本治療が出来ているわけではないので一時しのぎの感があります。

ちなみに今日の治療費も10.000円が少し欠けるだけでした。相当蓄えが無いと人間どころかお犬様の治療もおぼつきません。明日はいくらかかるのでしょうか。すねかじりの息子がいとおしくて仕方が無く、このさいシード権が無くても最後まで走らなければならないと決意しました。

とは言え毎日の出費ですから、蓄えをより残そうとする人の心理がよ~~く理解できるようになりました。蓄えを残りの人生で割り算して消費する理論は、どうも我が家には当てはまらないようです。なぜか不思議に突発的な費用が、発生するんです。これが人間だったらなおさらですから、決してより残そうとする事が、【欲】では片付かない気がします。

さて、昨日のシード権の続きですが、箱根駅伝を見ていた方はご存知と思いますが、ゴール目前で大変な事態になりました。10位か11位かは大変な違いとお話しましたが、それが運営のミスでコースを間違えた選手が出たのです。8位だった選手が一旦11位になってしまいながらも、ゴール前で抜き返し10位に飛び込んだのです。一瞬事なきを得た感はありますが、一つ間違えば取り返しのつかない事態でした。

ゴール手前でテレビ中継車はコースを外れますが、誘導員の案内を見ていた選手が中継車に付いて行きコースを間違えてしまったのです。集団のトップを走っていた選手が気がつかずに大きくコースアウトし、2番目・3番目の選手が僅かにはずれ、最後の選手は外れることなく走りました。
結果は大きく外れた8位の選手が一旦11位になったものの何とか10位に飛び込むことが出来、結果的には順位は違ったもののシード権に影響はありませんでした。

運営事務局にミスやリスクの想定が出来ていない結果だと思います。走り出す前に10区の選手全員に『中継車はこの角を曲がるけど選手はこっちへ進んでください』と注意しておけば防げたはずです。それとそこに立っていた事務局の伯父さんもお粗末です。
何のために自分がそこに立っているのかを考えていませんね。

シード権とはかくも大切なものとの意識を持って、運営に当たってほしいものです。もちろんゴール前だけの話ではなく全体にいえる事です。学生達が正々堂々と全力を出し切って戦えるように、くれぐれもミスで努力を台無しにするようなことは【無し】にしてもらいたいものです。

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