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桜が開花

家庭菜園

庭の梅の木が白い花を着けたのは、つい先日の事でした。それなのに今我が家の桜(実際にはサクランボ)が8分咲きに・・・。梅と桜が美しさを競っていますが、こんな事は今まで記憶にありません。例年梅は2月に咲いていたのですから、一昨日の榛名梅林に花が無くても仕方のない事でした。

この桜、この地に越してきて植えましたから24歳になりました。3年目あたりから毎年毎年バケツで数を数えるほど収穫に恵まれ、花も実もある有意義な木。
母が新築の年に何も植わっていない庭をみて『実のあるものを植えろ』と。貧しい家に嫁いで一代で身代を築いた母ならではのアドバイスでした。

お腹の足しになるもの・・・という信念は今の世代の人たちには理解が難しいかも・・・。
母の実家は裕福ではなかったですが、山奥の静かな・・・しかし実り豊かな山里でした。何でもありました・・・リンゴもサクランボも栗も柿もアケビも・・・。そして山にはクマが居て川にはイワナがウジョウジョいました。

毎年毎年この桜が咲くと母の郷里を思い出します。
最初は鳥に取られないように・・・枝を剪定して木を小ぶりにしてから全体を覆うように網をかけていました。これが大仕事で・・・始めるとあれこれ思い通りに仕事が進まず、必ず妻と喧嘩になります。

最近は木が大きくなりすぎて剪定もままならず、ましてや網もなかなか掛けることができません。ヒヨドリは私たちの手抜きを大いに喜んでいます。
嬉しくて仕方がないのか『キャーキャー』と奇声を発して、競って食べています。

とてもヒヨドリの速さには着いて行けず、諦めモードに入っています。昔はもったいない一心で、棒を振り回してヒヨドリを打ち落とした事も・・・。
気を取り直して今年は再び木を剪定しました。小ぶりにして仕事をしやすくすると同時に、花の絶対数を減らしておくと比較的大きな実を着けるんです。そのままの状態では親指の爪程の大きさにしかなりません。

今年一回目の草取りを終わらせ、畑のイチゴを植え替え、空いているスペースを耕して石灰と肥料を入れました。何かを植える準備は整いました。昨年はトマトとピーマン・キュウリが満足できる量を収穫。今年はナスも立派なものを収穫したい・・・。

写真は花のない梅林とバックには榛名山、そして主役の愛車です。

コメント

  1. 僕も少しせっかちなところはあるけど・・・慌てすぎみたいに感じます。

    エアロが飛んでも「道の駅で泊まる」計画だったらそれを実行して・・・ゆっくり一息入れて、皆に相談して次の行動に移るように心がけた方が良いように思います。

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