どっちが正義

最近、理解できないことが多いと思いませんか。政治の話はしたくないのですが、あまりにも変な話なので一言。

国民との約束を守らない方がマスコミに評価されて、守ろうとする方が『裏で何か考えているに違いない。国民のための行動ではない』って、酷評されるのですから。

次世代に付けを残さないために増税に賛成した人も確かに多いかもしれませんが、しかしその人たちはほとんど原発再稼働も賛成なんです。日本の経済を考えて再稼働を容認したと思いますが、結果としては電力会社の役員さんは沢山の恩恵を受けて太ってますよ。

福島の人たちを泣かせてもなお、石油会社に再就職するそうですから・・・人間とは思えませんね。これっておかしくないですか・・・使用済み核燃料棒がどの原発でも処理の見通しの無いまま合わせると万の単位で貯蔵されています。この費用を退職していく役員が食べてしまいます。

これは次世代への付けではないんですか？　　橋本大阪市長が言うように国民の安全を守ろうとするのが正義なのか、電力会社の雇用や経営を守ろうとするのが正義。

次世代への付けを残さないために【消費増税】に賛成し、経済優先で【原発再稼働】に賛成の皆さん・・・最後までその理屈が【大義】でありますように祈ってます。

一方最近の企業の顧客への対応も変です。何か苦情を言うと鼻っから【クレーマー】扱いされます。

最近ネクスコ東日本にクレームを言ったところ、その担当者は全く話の内容も理解しないまま、ただただクレーマーとして対応しているように感じて、むしろそっちに腹が立って・・・。

ＥＴＣで高速に入ろうとしたら【通行可】のランプが点いてから、いきなりゲートが閉まって車を強打。とりあえず閉まってしまったので停まって待つこと５分。寝ていた当直が起きてきたのか寝ぼけ眼で『データがＥＴＣカードに入っていないかもしれないので通行券を持って行って』

そしておそらくもう一人の担当者に連絡しているのに、起きていないのか券が発行されません。１０分もイライラしながら・・・。
受け取った通行券とカードを佐久インターで渡すと『カードにデータが入っていましたから通行券は必要ない』と。

と言うことは私には非が無いと思いませんか。それなのにお客様センターの担当は『車載器の異常』と取り合わなかったのです。

この会話を確り録音して上司に聞かせて回答しろ・・・と言って待つこと１０日。やっと回答が来ました。上司を名乗るものが『原因は解らないがお客様の非はない』『キズがあれば弁償します』

そんなことは最初から要求していないんです。テレビなどで良く見るＥＴＣのゲートが開かずに追突するような事故・・・そんなことがあると困るから原因をしっかり調べてくれ・・・って最初から言っているのに自己保身のために汲々として責任逃れ。

結局、正義の使者はクレーマーに成り下がってしまったようで、非常に気分が悪くて仕方ありません。何のためのお客様センターなんでしょうか。お客様の声を聞かずに、腹を立てさせるだけならそんなものいらない。

原因かどうか解らないけど・・・飛行物体が直前に通った・・・そうです。まあ鳥のようなものと言ってましたが、どうせならＵＦＯぐらい言えばいいのに。
呆れて・・・もう結構・・・って電話を切りました。

本当に私に非が無かったと向こうが認めたけど、私に正義はあったのか。ひょっとしてやっぱりただのクレーマーなのか、自分自身に問いかけています。