登山の詳細を今日ホームページにアップしました。左のリンク【やどろくが行く百名山】から、訪ねてみてください。写真がたっぷりで親しみやすい内容と思います。
良く耳にする【最近の若者・・・云々】は、とかく良い内容では使われません。でも、恥ずかしながらここのところの私は【若者にこそ助けられている】んですよ。
登山の後で疲れていて一刻も早く帰途に着きたいのに・・・また別の若者は一旦帰途に着いていたのに、わざわざ5合目の駐車場まで戻ってきてくれました。
全く・・・こんなに相手を思いやれる日本人の若者・・・勿論皆が皆そうだとは言いませんが、でも・・・沢山いるはずです。実際私はこのところで何度もこの優しさを経験しました。
むしろ既得権を手放そうとせず、欲が突っ張ったような年寄世代こそ非難されいいのでは?
就職できずに苦しみ、結婚もできないほどの収入しか無く・・・それでも他人に優しい若者をむしろ老人が見習うべきだと・・・最近感じています。
そんな訳で今日はトラブルのあった車を早速修理に出しました。果たしてどこが悪いのか・・・登山口の様に不便なところで具合が悪くなるのが困りものです。
スバルライン5合目に下山した私は頭痛が治まらずに、埼玉まで運転して帰るのは自信が無く少し寝てから帰ろうと思ってました。
最近大国になった国の団体観光客が我が物顔で闊歩する5合目でソフトクリームを食べたり、相棒に電話したり時間を潰して・・・。
そうこうしているうちに若者グループも下山してきて、それじゃ・・・って別れて・・・またまたエンジンがかからない。教えて貰った番号に電話すると、先ほど言ったように帰途に着いていたのに・・・戻って手伝ってくれたんです。そのまま寝ていたら・・・目が覚めた夜中に・・・エンジンがかからずに泣いていました。
写真は富士山の最高点・・・と言うことは日本の最高点ですが・・・剣ヶ峯への登りです。日本で一番高い所に・・・立ちました。
剣ヶ峯の気象観測所は新田次郎の小説にもたびたび登場します。是非到達したい【一点】でした。外輪山にはまだ雪が残っていて、お鉢周りは諦めました。左手の高い部分に観測所が立っています。不気味な火口が大きく口を開けて獲物を待っているようです。
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