戦場ヶ原の風

夕べは何度か夜中に扇風機を点けました。熟睡ができていないので、８時ごろになっても起きるのが辛い。テレビでは今日こそ３６℃以上になると言ってました。

戦場ケ原でキャンピングカーの窓を網戸にして寝ていたら、どんなにかぐっすり眠れたことでしょう。いいや・・・寒い程だったかもしれません。残念でした。

バッテリートラブルの再現性のためにも折角キャンピングカーで出かけたのですから、有効にチャンスを活用すべきでした。そのトラブル・・・富士山の時も横岳の時も・・・標高の高い地点まで喘ぎ喘ぎ登って、そこに駐車した後でのトラブルでした。

今回もいろは坂をヒィコラ登って駐車したのですから、条件は一緒で不安を抱きながらスタータスイッチのキイを回したのです。ところが不安をよそに一発でかかってしまい・・・何故か深く考えずに帰ってきたのでした。反省。

赤沼自然情報センター駐車場に到着すると、キャンピングカーはバスのスペースに止めるように誘導されました。バスは一台もなかったので貸し切りのようでした。
全てのドアや窓を網戸にして、思いっきり戦場ヶ原の風を取り込みました。

何時ものコーヒーと途中で求めた饅頭やおやき、こんなロケーションで食べたのですから最高に美味しいものでした。写真は煮玉子入りの饅頭です。珍しいでしょう。味もグーでした。

食事を終えた後、湿原へのペット連れ込みは禁止ですから、ココちゃんに留守番させて散策に向かいました。花・・・頬をなでる風・・・心まで爽快にする青空・・・目に沁みる深緑・・・すべてのモノが私たちを虜にしました。

花はシモツケが中心でした。ですが一週間ほど後の方が見事なピンクの絨毯になると思います。ハクサンフウロ・ワタスゲ・イブキトラノオなどが目を楽しませてくれます。
イブキトラノオとは昨日蜂が蜜を吸っているあの白い花です。

今日の花はミヤマオダマキです。ちょっと変化のあるアングルで写してみました。

明日は戦場ヶ原の花を中心にしてみます。