ブログも含め、ごゆっくりお楽しみください。

飯豊山終章

百名山・東北

今日、初めての方・・・から、コメントを頂きました。昨日の私が書いた自分自身の性格について・・・共感出来る・・・とのコメント。要するに優柔不断で気弱なだけなんですが・・・。

その方の血液型が【A型】、もちろん私もA型なんです。1億2千万人もいる日本人を僅か4種類に分類すること自体に無理がありますが・・・なんか的を得ていて・・・納得です。

さて飯豊山・・・3日目の朝ですが、早い人は4時から・・・煩かったです。特にビギナーは前夜に用意していればいいのに、朝になってからビニールをカチャカチャさせます。
結局我慢できず4時半に起きました。私は下山するだけですから、何時でも良かったのですが・・・。

朝はラーメン・・・お湯が沸騰するまで外に出て雲海を眺めていました。そうこうしているうちに御来光です。御来光に手を合わせ、私が願うのはただ一つ・・・家族の健康です。

ちょっと早かったのですが・・・食事が済むとやる事もなく・・・高桑さんに挨拶して5時半に下山を開始しました。

途中、【扇の地神】でコース間違いをして20分程ロスしました。良く見ると『通ってはいけない』というロープが張られていたのですが、私が見落としてしまいました。しかし・・・こんな時は慌てずに戻るのが一番です。

帰路に選択した丸森尾根は比較的なだらかでした。コースタイムも大幅に縮める事ができました。しかし【夫婦清水】から【飯豊山荘登山口】までは地獄の下りです。1時間半ほどですから耐えられましたが、見えているのに近づかない小屋にはもう少しで緊張の糸が切れそうでした。

中央のキャンピングカーが私の愛車です。

下山途中に今回のハイライトと言える【雲海】が展開していました。そして丸森尾根から【頼母木小屋】が望めて・・・いつかゆっくり時間に制約されずに過ごしたい・・・と思ったのです。

それにしても十数年にわたる私の山屋としての経験上、最も満足できた山行かもしれません。裏を返せば超ハードな山旅でしたが、辛い山旅とは全く違います。

まさに・・・山の醍醐味に触れられた3日間でした。ありがとう飯豊連峰・・・今はそんな気持ちです。

詳細な記録はホームページにあります。そちらも合わせてご覧頂ければ幸いです。

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