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原発人災事故の捜査

雑感

東京地検がやっと・・・やっと原発事故の告訴を受理しました。今まで何やってたんたぜろう・・・とも思いますが、高まる反原発の機運にとりあえず【耳】を貸すふりなのでしょうネ。

初めからまともに捜査する気なんか全くありませんから・・・断言できます。警察が逮捕している訳では無いので、検〇は受理しても起訴・不起訴の判断を求められる事がありませんから放っておけばいいだけの話。説明責任を求めるはずのマスコミもこの事には触れないはずです。今後の捜査情報のリークとバーターになるでしょう。

もちろんある政治家の政治資金の記載ミスの時の様に調書の偽造も必要ありません。起訴するだけの確証を見つけなければ良いんです。原発事故調の政府事故調の報告書『見たくないものは見えない』って、まさかこの事ではないでしょうね。

昨年4月ごろ私はこんな事を言いました。『患者の命を救おうとして努力していた医師が、あってはいけない事ではありますが・・・うっかりミスをして・・・放射線量を間違い患者さんの将来を奪って逮捕された。一方で情報を操作したり隠蔽して沢山の住民を被曝させた東電関係者や政治家は責任を追及されることもなくぬくぬくしている』とっ。

何故検〇がこれを捜査できないかと言うと、東電や原子力ムラだけでは済まなくなるからなんです。当時『直ちに健康に影響はない』と言い続けた政治家や、おそらくは情報操作を指示したでしょう『政権幹部』に、【未必の故意】があったと考えなければならなくなるのです。

未必の故意・・・おそらくは被曝する人が多数出たとしても混乱は避けなければならない・・・と考えたということは、被害者が出る事を想定したうえでの判断だからなのです。

これ物凄く不条理ですよね・・・かたや治療の過程で懸命に努力したけれども、結果として放射線で一人患者さんの人生を奪ったとして逮捕され、一方で未必の故意で多くの方を被曝させてもぬくぬくとして子会社に。

もっと腹が立つのは散々ごねた挙句にやっと辞めたと思ったらお遍路に・・・被災者に背を向けて何を祈ったのでしょう。これが被災地の行脚だったら、まだ許せたかも・・・。

東電はこんな時のために各警察本部から50人近い天下りを受けていた・・・なんていわれないためにも検〇には確り捜査をして国民の信頼を取り戻してほしいものです。

前にも言いましたがこんな訴訟って初めっから日本では不可能なんです。裁判所は情報を持っていない・・・情報を隠蔽された、被害者(今回は検〇)に挙証責任を課すから・・・です。

こんな訴訟は逆ですよね・・・東電や原子力ムラ、当時の官房長官に『自分たちには罪が無い事』を証明させるべきなんです。あの小沢にマスコミこぞって『説明しろ、説明しろ』と求めているように・・・です。

疑ったら限がないですけど・・・有利な判決を出して置けば退官してから東電の顧問弁護士になれる・・・なんて裁判官がいない事を願っています。
また朝日や読売からも東電の役員が出ませんように・・・毎朝仏様に手を合わせているんです。これ以上日本にガッカリしたくないから・・・。

オリンピックのバトミントン競技で初めっから無気力で戦っていたアスリートがいて・・・こんなことがあってもいいのか?・・・と驚きました。

観客は金を返せ・・・と言っているそうですが、まさか検〇にこの二の舞を演じてほしくはありません。なでしこが同じような事をやってもさほど問題になっていませんが、検〇はそんな訳にはいかないでしょう。

税金を使って【嘘や噂を書いているブログやツイッター】を検索しているそうです。私の書いていることは嘘やデマの類ではなく、1人の国民の権利として憲法で保障された個人の【意見】ですから。

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