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ヒマラヤトレッキング

雑感

ヒマラヤのトレッキングに出かけていた友人、ホロホロ3世が日本に戻ってきました。今回も旅先でのアクシデントにちょっとテンションが下がり気味(?)

5.000㍍付近で奥さんが高山病で酸欠になり、意識を失って昏倒。かなり危険な状態だったそうです。実際ヒマラヤのトレッキングでは、毎年何人も亡くなっているそうです。

高度順化をしっかり取りながら高度を上げて行かないと・・・聞いて知ってはいますが、私が実際やる段になったらどうでしょうか?

やっぱり先を急いで焦っちゃんでしょうね。本当の怖さを知りませんから。

高山病は怖い。富士山での経験ですが、登って行くとあちこちに横たわっている人が居ます。まるで漁港のセリ前のマグロのよう・・・。

頭痛も半端じゃなくやってきます。昏倒する人の話も聞きますし、小屋の方たちはその対応に慣れています。見事に適切な手当てをしてくれて、難を逃れたのを実際に目にしました。

3.000㍍でそうですから5.000㍍のベースキャンプでは、想像をはるかに絶すると思います。ホロホロさんも途中途中で一か所に2日ぐらいずつ停滞しながら、高度順化を取って登って行ったのでした。

しかし結果は高山病・・・怖いですね。どれだけ停滞すれば順化できるか・・・個人差がありますから、即正解を導き出すことは不可能です。

ある人は2日でたりるかも知れないし、ある人は5日でも順化できないかもしれないのです。正解が個人個人で違うと言うのが・・・結局結果論でしか知る事ができないので・・・怖いのです。

かなりの方がベースキャンプまで到着出来ずに戻ってくるそうです。それでもベースキャンプを目指す人の行列は、途切れないそうです。

危険を冒してまでも行って見る価値があるからでしょう・・・私はそこまでの冒険心は持ち合わせていません。さらには・・・ネパールの衛生水準を考えると・・・ちょっと無理。

ホロホロ氏の様な勇気がありません。精々、国内での数週間の旅しか知らずに人生を終わっていくと思います。

今回も体調を崩したホロホロ氏、一昨年はインドの旅行で肝炎を発症して九死に一生を得て、昨年もカンボジアなどを廻って体調を崩し、そして今年も三年連続で途中で帰国。

さぞかしテンションが下がってると思いきや、『このままではトラウマになって外国旅行ができなくなるので、1月15日からあえて再び外国旅行をする』

驚くでしょう・・・そのエネルギーに。何処から湧いてくるのでしょうか・・・その気力。フィリピンを50日ぐらいの予定で回ってくるそうです。

ついでに他人事ながらお金の心配もしたくなりますが・・・口には出しませんが、どうも金のなる木が庭に数本あるようです。夜な夜な木に登って麻の袋に掻き入れているようですよ。

気高いエベレストやネパールの風俗が豊富な写真で楽しめます。リンクにあるホロホロ三世をクリックしてください。

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