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北海道百名山の旅 羅臼岳Ⅰ

百名山・北海道

20時ごろには翌日の2時半にアラームをセットして眠りにつきました。6時間半も眠れば十分。

何時間か眠って・・・目が覚めて時計を見ると2時15分・・・と思ったのです。あと少しだからこのまま起きよう・・・と思ってアラームを解除。

エンジンをかけて木下小屋をめざしました。自然センターから左に折れて知床五湖方向に向かうと・・・可愛らしいキタキツネがあっちにもこっちにも。

歩道の上で寝転んでいる子や、車の前を横断する子。数匹集まってじゃれあっている子・・・まあ可愛かったですよ。夜走らないと見られない光景だと思います。

立派な角を戴いたエゾシカのオスも、林の中でジッとこっちを見てました。残念ながらヒグマには会えずに、ホテル地の涯に到着。

なるほど・・・地の涯の駐車場は空いてますが、その傍にある一般車が停められる駐車場は1台分しか空いてませんでした。一番露天風呂に近いスペースに駐車。

やれやれ一安心、そろそろ3時になっているかな?・・・って時計を見ると、何ともお粗末・・・まだ23時前でした。22時を2時と見間違えたようです。

それでも怪我の功名か・・・残りが一台しかない駐車場を取れたのですから、ラッキーと言えばラッキーでした。写真は明るくなってから撮ったものです。

ホテル利用者のための駐車場は、こんな感じです。

一方で木下小屋の前にも数台可能です。でも小屋の邪魔にならないように停めましょう。

時間の勘違いで・・・まだ3時間も眠れますから、当然2度寝をしました。私が起きだす3時頃一台やってきたので、駐車場危なかったです。この方は翌日斜里岳も一緒に登る事となる札幌の方です。

トイレを使って出かけますが、実は夜中も行きたかったのですがクマが怖くて我慢してました。そして登山者が動き始めたのを見て、用を足したのでした。

今回の山旅中、羅臼岳と斜里岳は何組登山者がいるのか・・・が極めて重要で、その意味では10組目ぐらいのスタート順でしたからラッキー。

結局は途中で何組も追い抜いてしまって、トップ集団を進むことになるのです。そんな不安を抱えて歩く中で、自然センターで借りた【クマスプレー】は持っているだけで心強く、精神的にはかなり落ち着いて行動できました。

わずか1.000円ですから借りる事をお勧めします。
いつどこから出てくるか判らない雰囲気でしょう。

小一時間歩いて数組をうっかり追い越してしまい、オホーツク展望台までやってきました。そしたらこんな看板が
【ここから先にはどこにでもヒグマがいる】って書いてあるんです。

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